
広島が首位固めに向けて先発ローテを再編したことが分かりました。
交流戦明けの最初のカード、21日からの中日3連戦は、床田が先陣を切り、第2戦は大瀬良、第3戦は玉村が続く見込みです。
2カード目の25日からのヤクルト3連戦の第1戦は森下に託し、第2戦は九里、第3戦はアドゥワが先発するとみられています。
交流戦は主に床田ー森下ー九里 大瀬良ー玉村ーアドゥワの順番で登板していました。
こうなると表のローテーションはエース級が3人続いて、裏のローテは仮に大瀬良が負けてしまうと、若く経験が乏しい2人にプレッシャーがかかるようになってしまっていました。
全体のバランスがあまり良いようには見えませんでした。
再編したことによって若手とベテラン、中堅とバランスがよくなりました。
特に床田への信頼は厚く、ここまでリーグ2位の7勝を挙げており、リーグ戦再開の〝開幕投手〟に指名されました。
一番勝つ確率が高い床田で初戦を物にし、万が一勝てなくても今年好調の大瀬良が第2戦を投げます。
この布陣であれば、大型連敗というのは考えづらいです。
この6人以外にもハッチ、野村、遠藤、常廣、森らがローテーションを狙っています。
即戦力とみられていた常廣は時間がかかりそうですが、ベテランの野村の調子が良く、何かアクシデントがあれば野村が候補になりそうですし、ハッチもいます。
12球団の中でもトップクラスに充実した先発陣です。
しかし二軍に先発候補はいますが、優勝の為にはこの安定した先発陣を崩さないことが重要です。
夏場に一気に疲れがでて、調子を落とすのが怖いです。
特に勝ち頭の床田が勝てなくなると苦しくなりますし、怪我も怖いです。
目先の勝利はもちろん大切ですが、無理をさせない、引っ張りすぎない、思い切って休ませる、という采配が必要になってきます。
果たして充実した先発投手陣を維持しながら、優勝へたどり着けるのか、新井監督ら首脳陣の采配にも注目です。
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