中野・森下の好守に勝利を阻まれる

5月23日　スタメン

試合感想

良い試合でしたが、１－２で阪神に惜しくも敗戦となりました。

カープ先発ハッチは不安定なピッチングが続き、初回に大山のタイムリーで1点を失い、3回にはノーアウト満塁の大ピンチ、大量失点になると覚悟しましたが、ハッチが意地を見せ、4番大山がファーストフライ、5番ノイジーがサードへの併殺打に倒れ、まさかの無得点に終わりました。

カープ得意のお家芸を阪神がやってくれ、ここはかなり助かりました。

カープは阪神先発の西にノーヒットに抑えられていましたが、4回に野間、菊池の連打で1アウト1，2塁のチャンスを作ります。

小園がセンターフライに倒れ、坂倉の場面。

2球目を強振し、ライトへ大きな打球が上がります、打った瞬間は入ったかと思いましたが、ライト森下が、ジャンプしてフェンスにぶつかりながらボールを掴むナイスプレーを見せます。

阪神はあわや逆転になっていたかもしれない一打を防ぐ形になりました。

このプレーは非常に大きかったです。

その後セカンド中野の再三に渡る好守備とポジショニングの良さがあり、3点分は防がれたかもしれません、結局阪神が勝利しました。

この3連戦はカープが3勝してもおかしくない内容でしたが、ギリギリのところで踏ん張れるところが他のチームと違うところで、阪神の強い所でしょう。

逆にカープはこういった試合を拾えるようになると、本気で優勝が見えてきます。

ノイジーのまずい守備はありましたが、この日は阪神の守備が非常に堅かったです。

阪神は強かったですが、残塁が非常に多かったりと手放しで喜べないのではないでしょうか？

王者阪神をここまで追い詰めたのは良かったと思います。

次対戦するときはきっちり勝ちたいところです。

まずは交流戦前に横浜で勝ち越したいです。