カープ期待の若手・斉藤優汰投手が24日に初のオープン戦登板に挑み、2回72球を投げて6失点と炎上しました。
巨人戦の3回から2番手で登板し、最初に迎えた門脇には最速153キロを計測しました。
フルカウントから左前打を許して走者を背負ってからはセットポジションで制球が定まらず、ボール先行の苦しい投球でした。
打者12人に長短4本の適時打を浴び、1イニングだけで51球を投じました。
回をまたいで続投した4回は、吉川からカーブで見逃し三振を奪うなど、打者4人を内野安打1本だけに抑え、意地を見せていました。
斉藤投手は、やはり一番の課題はコントロールでしょうか。
この日は変化球でもストライクがうまくとれていませんでした、テンポも良くありませんでした。
あとは、150キロを超えるストレートを投げれていましたが、それだけだと一軍の打者には通用しません。
さらに変化球の精度を向上させる必要がありそうです。
ただ2イニング目にカーブを主体として、立て直せていたのは良かったです。
どうしても期待が大きい分、早めの活躍を期待してしまいますが、まだ19才。
今年は体力作りと、二軍で実戦を積んで、終盤に一軍で投げる姿が見られればいいと思います。
今回は結果が伴いませんでしたが、まだまだこれからの投手ですから良い経験になったと思います。
今は一軍の打者相手に、自分の投球がどれくらい通用するのかを知る段階です。
彼は必ずカープのエースになる投手です。
それも日本を代表する投手になれると思います。
これを糧に大きな大きな投手に育っていってほしいです。
しかし、対戦した巨人は今年は手強そうですね、一発だけじゃなくて、走塁でも隙を見せたら次の塁に行こうという強い意志を感じます。
若手が躍動していますし、去年とは違うチームだと思った方が良さそうです。
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