広島は30日、ドリュー・アンダーソン投手、ニック・ターリー投手と来季契約を結ばないと発表しました。
ロベルト・コルニエル投手は、6年契約の4年目となる来季も残留、年棒約3660万円プラス出来高で契約更新しました。
ターリー投手は2年目の今季は、44試合に登板し、7勝1敗、1セーブ、22ホールドで防御率1.74という成績で、ブルペン陣を支えてくれました。また、シーズン終盤に腰痛での離脱がありました。
アンダーソン投手は、2年目の今季途中から中継ぎに転向し、21試合に登板し、4勝1敗、2ホールドで防御率2.20でした。
これでマクブルーム選手、デビッドソン選手に続いて、助っ人4人が退団となります。
私個人の意見としては、衝撃のニュースでした。
ターリー投手は、数字上の成績は素晴らしいですが、良い時は良いけど、悪い時は、制球が定まらずに崩れるケースがあり、安定感はそこまでありませんでした。
しかし、チームに不足している、中継ぎ左腕として、一時は勝利の方程式にも入るなど、チームに貢献してくれました。非常にもったいないです。
アンダーソン投手は、今年は怪我もあり離脱がありました、スタミナがなく、100球前後で交代しないといけない投手で、途中から本人の申し出もあり、中継ぎに転向しました。
若干使いづらい面もありますが、良い時のアンダーソン投手は、手が付けられないくらいに良いピッチングをしてくれました。中継ぎ投手は何人いても多すぎることはありません、本当にもったいないです。
新外国人投手の獲得に目途がたったということなのでしょうか。
それとも、円安・ドル高の影響もあり、球団と選手代理人側の希望年棒が釣り合わずに、交渉が決裂したということでしょうか。
また特にターリー投手は数字上の成績は良いため、メジャーの球団からオファーがあったということでしょうか。
2人以上に計算できる外国人投手を連れてくるのは、かなり難易度が高いと思います。
来季の戦力に大きく影響する2人退団です、国内の他球団に行って活躍する姿は絶対に見たくないですが、ターリー投手、アンダーソン投手お疲れさまでした。
こうなると、先発にこだわりがあるのかもしれませんが、DeNAの石田投手の獲得を検討してほしいです。
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