カープは2日、倉敷で行われた楽天とオープン戦に臨み、1-3で敗戦となりました。
スタメンは以下の通りです。
1 | 左 | 宇草 | 左 | .250 | – |
---|---|---|---|---|---|
2 | 三 | レイノルズ | 右 | .250 | .000 |
3 | 指 | 秋山 | 左 | .400 | .500 |
4 | 一 | シャイナー | 右 | .000 | .000 |
5 | 右 | 田村 | 左 | .286 | .250 |
6 | 二 | 菊池 | 右 | .167 | .250 |
7 | 中 | 中村健 | 右 | .267 | .308 |
8 | 遊 | 韮澤 | 左 | .143 | .250 |
9 | 捕 | 石原 | 右 | .100 | .125 |
– | 投 | 九里 | 右 | 0.00 | — |
益田が3イニング目の8回、5連打されて3失点と、コントロールにやはり課題があり、打たれだしたら止まらない悪い癖がでてしまいました。
しかし6回7回はほぼ完璧な投球でした。
新井監督は「投げているボール自体はいい、打たれる時はある。修正して、次のマウンドへ向かっていってほしい」と期待を寄せていました。
ドラフト2位で入団した昨季、リリーフで8試合に登板して1勝を挙げましたが、今季はスリークォーターにフォームを改造しました。
今年も救援と思われていましたが、キャンプでの際立つ投球から、首脳陣は先発争いに加えました。
オープン戦の“開幕投手”に抜てきされた2月23日の中日戦では3回を無安打に抑えています。
開幕ローテは九里、大瀬良、床田、森下に続き、新外国人のハッチが有力で、残る1枠をアドゥワ、森、黒原、玉村らと争っていますが、益田の球のキレは魅力十分です。
結果だけをみれば、先発ローテ争いから大きく後退したように見えますが、新井監督の評価は高いようです。
残り一枠の先発争いから、目が離せません。
開幕投手の九里は小さく落ちる新しい球種の「スプリットチェンジ」を実戦で初解禁しました、「課題の方が多い」と、本人は満足していないようですが、仕上がり上々で問題なさそうです。
森浦も今年は期待できそうな内容でした。
打撃陣は全体的に寂しい内容でした。
野間、上本、松山らがまだ加わっていませんが、やはり西川の穴は非常に大きいのでしょうか。
外国人2人が機能しないと、今年も投手を見殺しにする展開が多くなりそうです。
唯一点をあげたのが元広島のターリーというのも複雑です。
ただ林は結果は出ていませんが、打席での内容は悪くないように見えました。
シャイナー、レイノルズの奮起に期待したいです。
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