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カープの他球団にはない強みとは?

他球団には無いカープだけにある強みとは何か?客観的に考えてみました。

  • 打てる捕手坂倉
  • 赤忍者菊池と矢野の二遊間
  • マツダスタジアム
  • 信頼できる監督・首脳陣
  • 年々進化している投手陣

・打てる捕手坂倉

捕手というと、だいたい打率は.220~.230程度、長打力も無く、自動アウトのイメージがあり、投手を含めると2つのアウトが計算されます。

捕手という過酷なポジション上、投球の組み立て、試合の流れも考えないとません。

フィールド上の監督と呼ばれるほど大変なポジションです。

配球、捕球、送球など守備が評価されるのが一般的です。

カープはその点坂倉選手という、クリーンナップに入れるほど優れた打撃能力を持った選手がいます。

今季は前半戦打撃で苦労していましたが、その能力は非常に高いものがあります。

捕手が打てると、相手バッテリーは自動アウトが一つ減り、むしろ気が抜けない状態が続きます。

これは大きなカープの強みと言えます。

思い返すと、元巨人監督の阿部監督が現役時代は、捕手でありながらホームランを打ちまくり、脅威でしかなかったです、あの頃の巨人は大きなアドバンテージをもっていました。

坂倉選手は、昨季捕手に本格的に向き合い、打撃の調子はイマイチでしたが、今季はさらに打撃が上向くことを期待しています。

また日本代表にも選ばれるなど貴重な経験をして、守りの面でも日に日に成長しています。

やはり優勝するチームには必ず良い捕手がいます。

坂倉選手も優勝に導けるような偉大な捕手に成長してほしいです。

きっとなれると思います。

赤忍者菊池と矢野の二遊間

菊池選手が出てきた時は本当に衝撃的でした。

ヒットになるような打球を信じられないスピードで追いつき、素早く起き上がり、正確な送球でアウトにする。

相手バッターはヒット・打点を損する。精神的なダメージも与える。

そしてそんな光景が10年以上続いています。本当に味方で良かった選手ナンバー1です。

菊池選手がカープにいるということは、ファンにとっても自慢です。

しかし、私たちファンも目が肥えてしまい、少しのファインプレーじゃ驚かなくなってしまいました。

今や、10年連続ゴールデングラブ賞受賞という輝かしい功績を残し、生きるカープの伝説となっています

またメンタルが強く、ここ一番絶対に負けられない試合などでは、明らかに集中力が上がり、守備でも打撃でもギアが一段階、二段階上がっているのが分かります。そして結果を残します。

菊池選手がいなければ3連覇は絶対にありえませんでした。

年齢を重ねて、全盛期のようなキレは無くなり、守備範囲も少し狭くなりましたが、その分円熟味が増し、ピッチャーの配球、打者の傾向から絶妙なポジショニング、一歩目の動き出しを見せ、ヒットをアウトに変えてみせます。

若い選手も増え、コーチ的な役割も担うようになってきています。

菊池選手がまだ元気なうちになんとしてもリーグ優勝がしたいです。

言うまでもありませんが、菊池選手が二塁にいるというのはカープの大きな強みです。

そして更に矢野という若き日の菊池を彷彿とさせる若手が出てきました。

昨季までは粗削りな印象でしたが、本人の努力と周りのサポートもあり、類まれな守備力で、小園からショートのレギュラーを奪い取りました。

この鉄壁の二人が守る二遊間は12球団の中でも間違いなく屈指と言えます。

投げている投手は非常に心強いでしょうし、やられたと思った打球がアウトにあると、励みになることでしょう。

また両者とも肩が非常に強く、ゲッツーをとる確率が非常に高くなり、これもまた投手、チームを救ってくれています。

マツダスタジアム

市民球場から新しくマツダスタジアムとなり、日本最高峰のスタジアムとなり、球場の雰囲気も変わりました、そしてカープ女子という言葉が生まれるなど、老若男女から応援されるチームとなりました。

特に3連覇した時などは、ホームでの勝率が非常に高く、マツダスタジアムは真っ赤に染まり、相手選手がビビッてしまうほど異様な雰囲気でした。

実際他球団の選手は、やりづらい球場1位はマツダスタジアムと答えていました。

それくらい観客の圧を感じるスタジアムなのでしょう。

コロナウイルス流行し、無観客試合などがあり、チームの成績も比例するように芳しくありませんでした。

観客も戻り、声出しも解禁になり、以前のようにカープ選手の背中を押し、相手チームに圧がかけられるようになりました。

去年のクライマックスシリーズ、日本シリーズを見ていても、甲子園球場の雰囲気は凄いものがあります。

あの雰囲気が相手に与える影響は非常に大きかったと思います。

カープも今季は、マツダスタジアムで3連覇した時のような熱い後押しをしていきたいところです。

・信頼できる新井監督・首脳陣

昨年から新井監督に変わり、ヘッドコーチも藤井ヘッドに変わりました。

選手を家族と呼び、信頼して起用するというスタイルがハマり、昨季は最下位と予想されることが多かったですが、終わってみれば2位と健闘しました。選手も意気に感じて実力以上のものを出そうと頑張った結果でしょう。

戦力をみれば2位というのは監督、首脳陣の頑張りが評価されるべきだと思います。

もし自分が選手の立場で、球団を自由に選べるとなったら、贔屓目無しに、新井監督のもとで野球がしたいと思います。

チームの雰囲気も他球団に比べて良いです。

監督としての実績はまだ乏しいですが、その圧倒的な人間力と、相棒の藤井ヘッドとの絶妙な連携でチームを優勝に導いてくれるはずです。

・年々進化している投手陣

私がカープファンになった頃、25年近く前は、前田、金本、江藤、野村、ロペス、緒方と、とんでもないメンバーが並び、超強力打線でした。

野球ゲームで広島を多く使うようになり、これが広島に縁もゆかりもない私が、カープファンになるきっかけになりましたが、当時の私は野球を良く知りませんでした。

なぜこんなに凄いバッターがいるのに、しかも野村、前田、緒方とみんな足が速くて守備も上手いのに、勝てないのだろう?と真剣に思いましたが、答えは簡単でした、投手力があまり高くなかったからです。

やはり野球は投手が非常に大事です。当たり前ですが、点を与えなければ負けません。

現在のカープは投手陣が年々進化しています。

先発に大瀬良投手、九里投手、床田投手、森下投手と実績十分な選手がいて、アドゥワも非常に成長しています。

さらに森投手、玉村投手、黒原投手など更なる進化を目指す若手組がいます。

そして新戦力として、常廣投手をはじめドラフト加入組がいて、人的補償で獲得した山本由伸二世の日高投手、将来のエース候補二年目の斉藤投手新外国人投手もいます。

中継ぎがカープの大きな課題でしたが、島内投手、矢崎投手と覚醒し、安定感がでてきました。

さらに森浦投手、塹江投手も控えています、ここに新たに新外国人、ドラフト組が加われば、層が厚くなります。

抑えでもカープには栗林投手がいます、昨季は怪我の影響もあったのか、スランプに陥りましたが、今季は万全な状態で臨んで、一年間守護神の座を守ってくれるでしょう。

このように年々層が厚くなってきており、他球団に全くひけをとらなくなり、むしろカープの強みに変わろうとしています。

阪神のような超強力な投手陣にはすぐには敵いませんが、若手で非常に楽しみな投手が多く、今季、来季と非常に期待ができそうです。

以上カープの強みを考えてみました、他にもあるかもしれません。

よろしければ皆様からのコメントをお待ちしています。

カープ戦何で見ていますか?

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この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

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