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マジック点灯まであと僅かという所までいきながらも、9月から悪夢のような日々を送っているカープ球団、そしてカープファン。
やることなすこと上手くいかない。
まるでそれは疫病神に憑りつかれているかのように、悪いことが続いています。
大人気ゲーム「桃鉄」のキングボンビーが憑いているかのよう。
まず9月、頭までは首位でした。
ここでキングボンビーが憑きました。
巨人との直接対決、首位攻防戦に見事に敗れ、みるみるうちに凋落していきます。
「キ～ングボンビ～、この世界では金（貯金）などいらんのだ、さあ何マス振るのかサイコロを振れ」
「じたばたしてもどうにもならんぞ キ～ングボンビ～」
と毎回毎回借金が増えるサイコロを振らされます。
そしてサイコロの数も尋常じゃありません。
目的地に着くこともありません。
そして貯金を全て掃き出し、借金に、順位も4位に下がります。
結局ＣＳすら行けず、まさかのＢクラスに終わります。
ここで元の貧乏神に戻るかと思いきや、まだまだ続きます。
今度はキングボンビーの違う攻撃。
「キ～ングボンビ～、現役ドラフトの時間だ、元守護神？元セットアッパー？そんなまだ使える奴は他の球団にやればいいのだ、床田や他の選手・ファンが悲しむ？知ったこっちゃないわ、キ～ングボンビ～」
矢崎が退団することになり、悲しみのどん底に落ちるチームメイト、関係者、カープファン、喜ぶヤクルト。
更に更に攻撃は止みません。
「キ～ングボンビ～、毎年年間ローテーションを守れて、怪我をしない？試合を作れる？そんな投手はカープにはいらんのだ、キ～ングボンビー」
そして今度は九里がオリックスに移籍。
こうしてカープは9月から沢山の物を失い、ズタボロになりました。
今もまだキングボンビーが憑いている気がします。
そしてそのキングボンビーの正体は、カープのフロントの誰かだったりするかもしれません。
2024年は何だか喪失感のある年でした。
どうか来年はいい年になりますように。
カープ優勝を逃した要因 の記事も宜しければご覧ください。
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