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カープの代打と言えば松山。
1打席という限られた打席の中で、期待に応えるバッティングを何度も見せてくれました。
しかし、今季は松山らしくないバッティングが続き、さすがに新井監督も二軍降格の判断を下します。
現在カープには代打の切り札がいません。
8月25日ビハインドの場面で、チャンスで誰を出すかと思ったら、しばらくヒットを打っていない田中という狂気の選択をしてしまいました。
右投手でしたから、単純に左打者という選択だったのかもしれませんが、この状況では右左関係なく、打てそうな打者を送り出して欲しかったです。
確か中村奨成がまだベンチにいたはずです。
彼でダメなら我々ファンも納得したでしょう。
結果見事に低めのボール球に手を出して凡退。
私がまだカープファンになって間もない頃のカープの代打は凄かったです。
右の町田、左の浅井というレギュラーでも何らおかしくないバッターがベンチに控えていて、相手チームの脅威になっていました。
その後記憶に残るカープの代打というと、前田智徳でしょうか。
晩年は代打の神様のような存在でした。
そして現在は松山の復調をまつしかない状況。
他に候補としては、宇草、堂林、上本、中村貴浩、シャイナー、田村、中村奨成、林、磯村、中村健人らでしょうか。
こうしてみると、現実的なのは左は宇草、右は上本、磯村でしょうか。
残りの選手は代打というかスタメンで試したいメンバーばかりです。
シーズン中にトレード、補強をしなかったツケがここで回ってきています。
末包が戻ってきてラストピースが揃ったと思いましたが、ラストピースは代打の切り札なのかもしれません。
それは松山の復活なのか、それとも別の選手なのか、果たして。
カープ・巨人はあと何勝できるのか? の記事も宜しければご覧ください。
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