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カープから海外FA権を行使した九里は、まさかの国内のオリックス移籍となりました。
そうなると気になるのが補償。
人的補償か金銭補償か球団は選べますが、球団はどちらの可能性も否定していません。
届いたリストを見て判断するということでしょう。
以前オリックスのプロテクトリストを作ってみた、という記事を書きましたが、もし人的であれば、一体誰が選ばれるのでしょう?
今回は注目選手、獲得して欲しい選手を紹介します。
3人目は、本田仁海投手です。
ポジション | 投手 |
---|---|
投打 | 右投左打 |
身長/体重 | 181cm/74kg |
生年月日 | 1999年7月27日 |
経歴 | 星槎国際湘南高 |
ドラフト | 2017年ドラフト4位 |
高校入学当初は体重55キロ、ストレートの球速は125キロで、創部したばかりで実績のない野球部の中でもBチームの補欠という立場だったといいます。
1年の冬に投球フォームをスリークォーターから、オーバースローに変更したことが功を奏します。
2年春には背番号1を獲得し、2年夏には創部初の4回戦進出。
2年秋には県ベスト8に貢献します。
このころ球速が146キロまで伸び、プロのスカウトからも注目されます。
3年夏は5回戦で敗退し、甲子園出場はなりませんでした。
2018年にオリックスに指名され入団。
この年に疲労骨折で手術を受け、治療に専念する為、育成契約となります。
2019年、地道なリハビリ・トレーニングを重ね、2軍では17試合に登板し、2勝4敗、2セーブ、防御率2.37と順調な回復をみせ、7月に支配下登録となります。
2020年は、1軍で14試合に登板し、4勝5敗、防御率4.12、1軍では1試合のみの登板でした。
2021年は、2軍で1勝6敗、防御率4.11、1軍では0勝1敗、防御率7.45という成績でした。
2022年は春季キャンプを1軍でスタートし、先発としてアピールしていましたが、1軍でリリーフとして起用されます。
42試合に登板し、2勝3敗、14ホールド、2セーブ、防御率3.50と、リーグ連覇、日本一に大きく貢献しました。
2023年は、6月2日の中日戦を終えた時点では、20試合に登板し、1勝0敗、7ホールド、防御率2.82と好成績でしたが、以降は成績が奮いません。
6月8日巨人戦で、延長10回に登板し、2被弾、6失点で敗戦投手になり、試合後に本田に殺害予告が届き、球団が対応を協議する事態となりました。
この年は、28試合に登板し、2勝1敗、7ホールド、防御率6.34という成績でした。
実は右肘の靭帯を損傷していたことを明かしています。
2024年3月30日実践復帰し、23試合に登板し、2勝0敗、9ホールド、防御率2.86という成績でした。
投手としての特徴
最速158キロのストレートが武器で、ストレートで押すピッチングが持ち味。
変化球は縦横2種類のスライダー、カーブ、フォークを投げます。
起用は中継ぎがメイン。
左打者に弱く、抜け球に注意が必要です。
愛称はひとみちゃん。
一人目の才木、二人目の佐藤に比べると、本田はある程度実績があり、すでに力をつけている投手です。
怖いのは怪我で、怪我さえなければ中継ぎとして活躍してくれるのは間違いないでしょう。
下手したら九里と同等か、それ以上の活躍が見込めるかもしれません。
蓄積疲労がみられる島内や栗林の負担軽減の為にも、本田が漏れていたら、獲得したいところです。
また、この本田のように有能な投手を守るために、野手の意外な選手を思い切ってプロテクトから外してくる駆け引きもあるかもしれません。
果たしてどんな結末になるのか?
恐らく1月中旬ころに答えがでるでしょう。
金銭補償なんてシラケる結果はマジで勘弁です。
オリックスのプロテクトリストを作ってみた の記事も宜しければご覧ください。
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