首位を走っていたはずのカープ。
しかし勝負所の9月にまさかの大失速。
現在カープは、首位争いから、3位死守に目標の切り替えを余儀なくされています。
果たして優勝を逃した要因は何だったのでしょう?
今回は6つ目の理由を考えてみます。
中日戦での負け越し
9/22時点で、カープは中日戦で8勝14敗と、下位に沈んでいる球団に対して6つも負けこしています。
特に鬼門のバンテリンドームでの分が非常に悪く、いつも負けているイメージしかありませんでした。
カープも好投手が揃っていますが、中日は髙橋宏斗、松葉などカープ戦に特に強い好投手が揃っています。
今季はマツダスタジアムで3戦連続で零封負けという屈辱も味わいました。
カープと中日はチームカラーが似ていて、打撃は弱いですが、投手を中心に守り勝つ野球をしています。
中日戦はいつもロースコアが多く、細川・カリステと長打力のある選手に打たれ、勝ち越され、松山・マルティネスという、強力リリーフ陣に抑え込まれて敗戦することが多かったです。
打撃を比べた時に、長打力・打撃力という部分で中日の方が勝っている分、負けてしまったように思います。
中日は細川・カリステ・福永と軸になる選手がいます。
特に細川には一発があります。
カープは今でこそ、小園・末包・坂倉と軸がいますが、前半戦は末包が怪我でいなく、坂倉は極度のスランプと、小園に負担が集中していました。
この差は大きいと思います。
また昨日の試合でもそうですが、紙一重のところでヒットにならなかったり、走塁でもアウトになったりと、ツキにも見放されているような気がします。
もし仮に中日戦が、せめて5割だったら、優勝争いも相当有利になれていたはずですし、マジック点灯までいっていたはずです。
カープ対中日戦だけを見ていると、中日がとんでもなく強く、常勝軍団に見えます。
来季優勝を目指すうえで、この中日戦の相性の悪さは必ず改善しなくてはなりません。
選手だけでなく、スコアラーの奮起にも期待したいです。
拝啓 秋山翔吾様 の記事も宜しければご覧ください。
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