広島・菊池涼介内野手が13日、静岡市内で自主トレを行いました。
矢野、育成の前川、阪神・熊谷らとの合同トレで、ヤクルト・村上も後日参加する予定です。
練習後には撮影した映像を見ながら「みんなで意見交換したりしている」と若手からも刺激を受けているそうです。
ただ、チームの後輩全体について問われると「ボクは(キャンプなどで)朝から晩まで泥んこになってやってきた。『時代』なのか、そういう練習をみなくなった」と不満げ。「ノックを受ける体力が足りない。ゼイゼイ言ってる。『2時間、3時間いけるよな』っていう練習をやってみてもいいんじゃないかな」と話したそうです。
さらに守備の達人は「聞きに来る若い選手が少ない。守備に興味のある選手が少ない」と寂しそうで「野球の話ができる選手が増えれば(チームは)もっと良くなる」。菊池自身にも守備談議はプラスで「力を貸しながら、借りながら」と考えているそうです。
自主トレに参加している育成・前川は今季3年目、2軍暮らしのため、ほぼ無縁の仲だったそうですが。菊池選手は「しゃべったこともなかったのに『お願いします』と言ってきた」と喜んで受け入れたそうです。
生きる伝説の名手菊池選手がチームにいるのに、聞きにくる若手が少ないというのはどういうことなんでしょう?
菊池という存在に遠慮して聞けないのか、それとも守備に興味がある選手が少ないのか。
おそらく遠慮して聞きにいけない人が多いのではないかと思いますが、寂しい限りですね。
内野ノックは瞬発力と、腰を落としてとるのでスクワットと同じでかなりきつい練習です。下半身強化につながります。下半身が強化されれば、打撃や走塁にもプラスになるのではないでしょうか。
菊池ほどの選手が必要と言っているのなら必要なのでしょう。
そういった声を取り入れてほしいです。
矢野選手という守備で期待できる若手選手が出てきましたが、さらに菊池選手の後釜候補が出てきてほしいです。
羽月選手などは、守備がさらに伸びればスタメンに近づくのではないかと思うので、菊池選手からどんどん吸収していってほしいです。
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