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プロ野球戦力外通告 感想

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TBSプロ野球戦力外通告~人生の岐路に立たされた男たちとその家族の物語~が27日放送されました。

カープからは薮田投手も登場しました。

出演者 元北海道日本ハムファイターズ 高山 優希

    元東京ヤクルトスワローズ 中山 翔太

    元広島東洋カープ 薮田 和樹

目次

高山優希

まず高山選手について、高山選手は、2016年ドラフト5位で大阪桐蔭から入団しました。

高校時代は怪物、天才と呼ばれていましたが、プロ6年間で一軍での登板は無し。結果を残せませんでした。

2022年のオフに戦力外通告を受け、一時は引退を決意しましたが、奥さんからの後押しがあり、一年間無職でNPB復帰を目指します。

12球団合同トライアウトに参加し、打者3人に対して2三振を奪ってアピールしましたが、残念ながらNPBからのオファーはなく、四国IL・高知から声はかかりましたが、現役引退を決意し、広告関係の仕事に就くことになりました。

映像でみていても、制球が定まらず、正直プロ野球選手としては厳しいのかな?と思ったので、引退を決断したのは良かったと思います。

やりきったと思うので、奥さんとお子さんの為にも、第二の人生を頑張ってほしいと思います。

中山 翔太

2018年ドラフト2位で法政大からヤクルトに入団し、2019年には5本塁打を放ち、「きんに君」の愛称で親しまれ、長距離砲として期待された中山選手ですが、2022年オフに戦力外となり、ヤクルトでわずか4年のプレーとなってしまいました。

私も名前と存在はなんとなく知っていたのですが、戦力外になっていたんですね。

2023年には九州独立リーグ・火の玉サラマンダーズでプレーし、奥さんの愛由美さんも東京で仕事を辞めて、熊本に移住し、献身的に中山選手を支えます。

二人は戦力外を受けてからの結婚だそうです。

元々野球の事は詳しくなかったであろう愛由美さんですが、中山選手にその日の打席の記録を残し、アドバイスをし、自らバットを持ってノックをしていました。

その腕にはバットが当たりアザが…。

この姿には本当に驚きましたし、感動しました。

素晴らしい奥さんですね。人として尊敬します。

そしてトライアウトに参加し、ホームランを放ちアピールに成功したように見えましたが、結果NPBからのオファーはありませんでした。

ダメかと思いましたが、来季二軍に参入する、オイシックス新潟アルビレックスBCからオファーがあり、新潟に入団することになりました。

二軍でしっかりアピールし、また一軍でプレーできる日が来るといいですね。

薮田 和樹

カープファンの方には説明不要だと思いますが、薮田投手は、2014年ドラフト2位で亜細亜大学から入団。

2017年には、15勝3敗防御率2.58、最高勝率のタイトルを獲得し、文句のつけようのない素晴らしい成績をあげます。侍ジャパンにも選出されました。

しかし2018年以降は、不調に陥り、残念ながら今シーズンのオフに、戦力外通告を受けています。

「息子の記憶に残るまでプロ野球選手でいたい」という思いでトライアウトを受けます。

トライアウトでは、打者3人に対して1三振2四球と良いアピールにはなりませんでした。

NPBからのオファーは無く、薮田選手も、オイシックス新潟アルビレックスBCでプレーすることになります。

球威はまだまだあるだけに、二軍で活躍し、もう一度NPBで投げ、活躍する姿を見たいです。

印象に残ったのが、広島のチームメイトの優しさです。

會澤選手は練習に付き合い、「納得するまで投げなさい」とブルペンで投球を受け、優しく背中を押して、励ましていました。

會澤選手は良いコーチ、監督になりそうです。やはりチームに不可欠な選手です。

床田選手、大道選手、ケムナ選手が集まり、送別会を行い、「まだまだやれる」と温かい言葉をかけていました。

チームは変わりますが、これからも付き合いは続くでしょう。

映像からもカープ球団の温かさ、家族のような球団であることが伝わってきました。

プロ野球選手は活躍できているうちは華ですが、活躍できないと厳しい現実が待っています。

その裏には献身的に支える家族、奥さんの姿がありました。

その姿を見て、本人だけでなく奥さんも一緒に戦っているのだと思いました。

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この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

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