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6月30日 試合感想
巨人戦3戦目は、2-3で惜しくも敗戦となりました。
先発玉村は苦手の立ち上がりで失点を重ねてしまい、初回に3失点。
その後は抑えた為、立ち上がりの投球が悔やまれます。
打線は満塁のチャンスが3回と、再三チャンスはありましたが、ものにできず。
最後は大勢が乱調でストライクが入りませんでした、この場面、正直少なくとも同点に追いつきたかったです。
9回羽月が意表を突くセーフティーバントで、際どいタイミングでセーフとなり出塁します。
続く野間にはストライク1球のみで四球。
上本には1球もストライクが入らずに四球。
素人から見ても球がコントロールできていない様子でした。
満塁となり、誰もが小園振るなよと思いました。
そして、2アウト満塁で小園は初球のボール球を果敢に振りに行って空振りします。
相手バッテリーは振ってくれて非常に楽になったでしょう。
もし初球ボールなら、ストライクをとりにいく可能性が高まります。
結局小園はキャッチャーフライでゲームセットに。
ストライクが入らずに苦労している訳ですから、もう少し様子をみてほしかったです。
ベンチもベンチで待てのサインを出せばよかったのではないでしょうか。
初球から積極的に振りに行くのが小園のスタイルです。
止めてあげないと。
ベンチに戻って悔しさのあまりヘルメットを叩きつけた小園。
今季精神的にも成長し、エラーや、凡退があっても顔色を変えないで態度に出さないようにしてきました。
それでも、4番として、中心選手として、何が何でも打ってチームを勝たせたかったのでしょう。
子供も見ていますし、ヘルメットを叩きつけるのは褒められたことではありませんが。
気持ちは分からなくはありません。
私は小園をあまり責める気にはなりません。
ここまでカープ打線を引っ張ってくれているのは間違いなく小園です。
慣れない4番や、守備も3塁やショートだったり、その時々でやることが変わります。
ここまで小園の貢献度は、野手で断トツナンバーワンです。
彼がいなかったら首位にはいなかったでしょう。
小園にプレッシャーが重くのしかかり続けています。
末包がいなくなってなおさらです。
もうカープは小園、坂倉のチームなのです。
小園でダメなら仕方ないです。
この悔しい思いを今後に生かしてくれるでしょう。
この経験がプラスになっていくことを信じましょう。
それよりも見ていて悲しくなったのは堂林です。
6回表、野間と小園がヒットで出塁し、坂倉がタイムリーツーベースを放ち、1点返します。
なおも1アウト2,3塁の大チャンス。
ここで投手は菅野から高梨へ。
カープは宇草に代えて堂林がバッター。
犠牲フライでも内野ゴロでもいいから、とにかく前に飛ばせば何かが起こる場面。
結果は最悪の三振。
何を考えて打席に入っているのでしょう。
ここで一点とれていたらこの試合どうなっていたか分かりません。
前に飛ばして凡退に終わったら仕方ありませんが、三振だけはしてはいけない場面でした。
正直堂林ほど打ち取りやすいバッターはいないのではないでしょうか。
堂林を出した首脳陣にも責任があります。
その後の打席でも三振していました。
呆れるを通り越して悲しくなりました。
末包は7月復帰は絶望、8月中に戻れるかどうか。
私の足と末包の足を代えてあげたいです。
広島カープ前半戦投打のMVPは? の記事も宜しければご覧ください。
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