広島の中村奨成捕手が9日、鹿児島市内の西福寺で護摩行に初めて参加しました。
約2メートルほどまで高く燃え上がった炎の前で約1時間半、顔を真っ赤にしながら真言を唱え続けたそうです。
中村選手は「まだまだカープで野球がしたい。自分自身このまま終わってしまったら悔いが残る。ここをスタートとして、今年1年間、野球に向き合えるようにやっていきたい」と話し、
護摩行は8年連続8回目となる会沢選手と堂林選手、中村選手と同じく初参加の末包選手の4人で行行いました。
「結果が出てないこともそうですし、自分の至らないところもたくさんあった。何か一つでも自分を変えたいという思いでお願いした」と志願して参加を決めたそうです。
この日が3日間の初日、「想像の倍以上きつかった、こういうことから今まで逃げて来てたんだなっていうのは改めて火の前に座って感じた部分はある」と振り返りました。
今季は本当に背水の年になります。
21年の39試合を最多に昨季も18試合で打率1割5分に終わり、本塁打も21年に2本を放っただけで、2年連続の本塁打無し。今オフには背番号も「22」から「96」に変更となりました。
「とにかく結果出すこと。数字とかも大事ですけど、とにかく試合に出て、生き残れるように頑張る」と決意を新たにしています。
今年がダメなら本当にダメでしょう。
そういう厳しい目で見ます。
本当にラストです、今年一年だけは応援します。
結果をもちろん求めますが、野球に取り組む姿勢はテレビの画面を通しても伝わります。
チームメイトの秋山選手などは画面を通しても、野球に対してのひた向きさというものが伝わってきます。
最高のお手本もいますし、まだ見捨てないで救いの手を差し伸べてくれる先輩がいることを忘れずに、がむしゃらに頑張ってほしいです。
また末包選手も初挑戦となりました、今季は西川選手が抜け、新外国人は未知数です。
末包選手にかかる期待は大きいですし、またとないチャンスです。
精神も鍛えて、カープ不動の四番となってほしいです。
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