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元広島の左腕フランスア投手が、メキシカンリーグのメキシコシティー・レッドデビルズと契約したそうです。
ドミニカ共和国のカープアカデミー出身のフランスアは、18年3月に広島と育成契約し、同年5月に支配下登録となりました。
セットアッパーや抑えとして活躍し、22年までの5年間で通算178試合に登板し14勝15敗、45ホールド32セーブ、防御率2・60を記録しました。
全盛期のストレートの球威と、スライダーのキレは半端じゃありませんでした。
2018年は47試合65イニング、2019年は67試合71イニング、2020年は53試合55イニングと、あまりにも投げさせすぎました。
2018年の月間18登板はプロ野球記録タイです。
かなりの登板過多でした。
これがなければもう少し長く活躍できていたと思います。
当時はリリーフ陣が脆弱で、信頼して送り出せる投手が少なく、フランスアに頼らざるをえない状況でした。
今村やジャクソン、中崎も登板過多で使いつぶされてしまいました。
中継ぎや抑えというのは本当に大変なポジションです。
全盛期はメジャーでも活躍できる能力があったと思います。
ソフトバンク・柳田との全力勝負・名勝負は今も忘れられません。
23年からはパイレーツ傘下でプレーし、昨季は3Aで48試合に投げ5勝6敗、7ホールド5セーブ、防御率4・55でした。
レッドデビルズには元楽天の安楽投手、ジャフェット・アマダー内野手、元中日のアキーノ外野手、メジャー通算2639安打のカノ内野手らが所属しています。
昨年までDeNAに復帰したバウアー投手がプレーしていました。
フランスアのメキシコリーグでの活躍を期待しています。
広島時代は熱いピッチングを本当にありがとう。
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