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チームに激震が走りました。
めちゃくちゃショックです。
球団は坂倉が右手中指末節骨の骨折と診断されたことを発表しました。
攻守の要・強打の正捕手が無念の開幕絶望となりました。
坂倉はキャンプ最終日の２月２６日に痛めていたといい、広島市内の病院で２日朝に検査を受け骨折が判明したそうです。
その後3月1日のオープン戦には出場していました。
恐らく骨折とは思っていなかったのでしょう。
指揮官は「早くても２カ月くらいかかるかなという感じ。もちろん（チームとしては）痛い。みんなでカバーしていきたい」と語っています。
坂倉は昨年１１月に右肘のクリーニング手術を受け、慎重にリハビリを重ね、２月２３日に巨人とのオープン戦で試合出場を果たしていました。
送球面なども問題なく、開幕マスクへ順調な調整ぶりを見せていました。
それだけに激痛のアクシデントとなりました。
中心選手として飛躍を期待されていただけに、チームにとっても自身にとっても厳しい診断結果が下されました。
離脱したら困る選手は何人もいますが、坂倉はチームでナンバーワンではないでしょうか。
打っては長打が打てるクリーンナップ候補。
守っては扇の要。
それくらい替えの効かない大事な選手になっています。
前半戦の戦力ダウンは間違いありません。
いるメンバーで穴を埋めるしかありません。
いずれ来るＦＡに向けての練習をせざるを得ません。
モンテロ・ファビアン・二俣・末包・佐々木・内田・渡邉と右打者で期待が持てる打者が増えた為、左でクリーンナップを打てる坂倉の存在は非常に大事なものでした。
これで攻撃力が下がり、ますます両外国人には結果を残してもらうしかなくなりました。
まず正捕手は會澤で、磯村が第二捕手となるでしょう。
若しくは高木・清水らに第二捕手となってもらうか。
いやそれはないでしょう。
石原が怪我で離脱中なのが痛いですが、3月中旬には復帰予定とのこと。
実戦に出れる状態になるまで、どれくらいかかるか分かりませんが、石原が早く復帰できることを願う他ありません。
捕手はカープのストロングポイントのはずでしたが、正捕手と第二捕手が同時に離脱という最悪の事態になりました。
新人の渡邉にマスクを被ってもらうこともあるかもしれません。
超ポジティブに考えるなら、まだ開幕前で良かった、シーズン中じゃなくて良かったと考えるしかないでしょう。
5月中に戻れればいいのでしょうか？
序盤戦、東京ドームで試合があれば行きたかったですが、坂倉選手がいないのは物凄くテンションが下がります。
いなくなって初めて坂倉の存在の大きさを知りました。
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