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6月7日 試合感想
すごい試合でした、最後は優勝が決まる試合のような異様な雰囲気でした。
大瀬良がロッテ戦で、史上90人目・102度目のノーヒット・ノーランを達成しました。
球団では前田健太が12年4月6日・DeNA戦で達成して以来、5人目・7度目の快挙となりました。
マツダスタジアムでのノーヒット・ノーランは初、交流戦では今永(DeNA)以来、4度目だそうです。
9回を129球、5四球2奪三振で三塁を踏ませず成し遂げました。
ものすごく調子が良いようには見えませんでしたが、會澤が変化球をうまく使い、淡々と投げて達成しました。
その姿はここ何年か見られなかった、カープのエース大瀬良大地の姿でした。
試合は序盤、ロッテ守備陣のミスが経て続けに起こりますが、なかなか得点できず、ちぐはぐな攻撃となり、嫌な展開でした。
2回の攻撃では先頭・末包の遊ゴロを友杉がエラー、末包がプロ初盗塁の二盗を決め無死二塁とします。
田中は空振り三振、菊池の三ゴロを中村奨がエラーし1死一・二塁から矢野は一ゴロ。
走者が入れ代わり一塁走者・矢野が二盗を決め、會澤が申告敬遠で2死満塁とするも大瀬良は右飛に倒れ先制できませんでした。
3回の攻撃では1死から野間の三ゴロを中村奨が後逸、小園の一ゴロを安田がファンブル。
1死一・二塁になり、末包は空振り三振、田中は四球で2死満塁から菊池も空振り三振で先制できませんでした。
4回、先頭・矢野が四球、會澤の左安打で無死一・三塁に。大瀬良のバント姿勢に三塁走者・矢野が飛び出してしまい挟殺に。
この飛び出しでアウトになってしまった場面は相当痛かったです。
またこの長い挟殺プレーで、會澤が3塁まで行かなかったのも痛かったです。
もし負けていたらこの場面が非常に悔やまれることになっていたと思います。
これだけ相手のミスがありながら得点できなければ、相手に流れが行くのが野球です。
しかし、この嫌な流れを救ったのは野間でした。
2死二塁から秋山が左安打で一・三塁とし、野間が右中間にタイムリースリーベースを弾き返し2点を先制します。
チームは67イニングぶりのタイムリーでした。
6回には先頭・會澤が四球、大瀬良の犠打、秋山は二ゴロで2死三塁から野間は四球を選び、小園がレフトへ2点タイムリースリーベースを運び、4ー0としました。
4点あったことで、大瀬良も相当楽になったと思います。
9回、先頭の代打・ソトを遊ゴロ、友杉を空振り三振、角中にフルカウントから四球、髙部にはストレートで四球を出し一・二塁としますが、最後はポランコを平凡な右飛に打ち取り偉業を達成しました。
これでチームは今季6度目の3連勝で巨人が敗れたため首位に立ち、交流戦勝率5割に戻しました。
序盤は相手のエラーが経て続きで起こり、どうなるかと思いましたが、最高の結果になりました。
今日は玉村と佐々木朗希ですから、かなり分が悪いです、ですが大瀬良、野間が作った良い流れで連勝をのばし、ロッテ戦勝ち越しを決めたいです。
あと一つ気になったのが、ロッテの内野守備。
慣れないマツダスタジアムということもあるのか、あまりにもエラーが多かったです。
ホームとはいえ、いかにカープ内野陣がしっかり普段守ってくれているか分かります。
今日もエラーがあるのか?ロッテの守備に注目です。
プロ野球歴代最強ベストナイン の記事も宜しければご覧ください。
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