
4月23日、ヤクルトとの3回戦。
カープは先発・大瀬良、ヤクルトは大ベテランの石川がスライド。
結果は7-1でカープの勝利。
貯金を5としました。
カープは大ベテランの石川を立ち上がりから攻めました。
初回、1番中村奨成が2ベースで出塁し、矢野が送りバントを決め、3番小園は四球の後、末包、ファビアン、堂林の3者連続タイムリーで幸先よく4点先制します。
更に2回にはまたも中村奨成が2ベースで出塁し、矢野がヒットで繋ぎ、小園がライトへのヒットを放ち、5-0に。
末包のところで、ヤクルトは矢崎にチェンジ。
戦いたくない相手が出てきました。
末包はセンターフライに倒れ、5番ファビアンがライトへのタイムリーヒットを放ち6-0と、早くも勝負を決めます。
大瀬良は調子があまり良くなく、再三ピンチを迎えますが、味方の好守もあり、粘りのピッチングで7回1失点、ようやく今季初勝利となりました。
いつも大瀬良の時は何故か援護が無く、勝たせてあげられませんでしたが、この日は十分な援護がありました。
何と、大瀬良が投げている時に援護があったのは、18イニングぶりだそうです。
自分だけ勝てていないストレスは相当あったはずです、まずは勝ち星がついて良かったです。
勝てたのはまずは大瀬良の粘りでしょう。
それと、45歳の石川を200勝させたいからか、無理してスライド登板させたのが裏目に出たヤクルトの選手起用のまずさで助けられた感じです。
この日は中村奨成の1番が大きくハマりました。
4打数3安打1四球。
不調の石川から打ったのはあまり参考にはなりませんが、8回の四球に成長を感じました。
以前の中村奨成は、結果を残したい気持ちが強すぎて、四球を選ぶ余裕がありませんでした。
オープンスタンスにしたのが良かったのでしょうか。
打撃スタイルを変えて、出塁に特化したのが良い方向にいっているようです。。
毎年そうですが、彼は常に崖っぷちです。
新井監督によれば、去年の秋くらいから野球に取り組む姿勢が変わったそうです。
いや遅すぎるだろ!
とは思いますが、元々身体能力は抜群ですから、真剣に野球に取り組めば、秋山不在のうちに、センターのポジションを奪えるだけの力はあると思います。
この結果で浮かれることなく、野球に集中して、二俣と切磋琢磨し、レギュラーを掴んでほしい。
巨人がなかなか負けませんが、巨人が強いことは、開幕前から分かっていたこと。
今は自分たちの勝ちパターンをしっかり確立して、それを繰り返し、丁寧に1つ1つ勝っていくだけです。
目指せ貯金20。