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6月29日 試合感想
最後9回裏、栗林が、1アウト1,2塁の大ピンチを迎えた時は、前日のサヨナラ負けの再現が完全に頭をよぎりました。
しかし、代打の長野が初球真ん中のストレートをフルスイングし、強烈な打球はショート矢野の真正面へ、最後トレードで来た若林を、空振り三振に打ち取り勝利しました。
長野の打球も本当に紙一重でした。
この試合に勝利できたのは本当に大きいです。
アウェーですし、最悪1勝2敗で乗り切りたい所、3連敗は絶対に避けないといけない。
この日も負けていたら3連敗の可能性が高かったです。
勝てたことで今日の試合を気楽に見ることができます。
何といってもこの日は大瀬良の神のようなピッチングに尽きます。
制球力が素晴らしく、絶好調の丸ですらお手上げという状態でした。
相変わらず會澤のリードも良く、無失点は続き、35イニング連続無失点です。
次回登板で大竹の記録を抜くかもしれません。
勝ちがつかなかったのが残念ですが、完全にエースの投球でした。
そして8回、島内がマウンドへ、門脇に四球、丸にヒット、吉川に四球で2アウト満塁のピンチ。
ここで好調のヘルナンデス。
ストレート勝負で追い込みますが、3球目も遊び球なくストレート。
ヘルナンデスは右打ちをして、ファースト堂林を強襲の内野安打で同点となります。
同点は残念でしたが、この後4番の岡本をショートゴロに打ち取り、逆転を許さなかったことが非常に大きかったです。
堂林が打球を抜かれていたら、更にもう一点入っていたかもしれません。
そして9回表に菊池に起死回生のホームランが飛び出し、難しい試合を何とかものにしました。
僅か3安打で勝利というのも珍しいですね。
そして今日は玉村と菅野の対戦。
菅野は前回腰を痛めて回避していましたが、万全じゃないことを期待します。
玉村に打線は援護してあげてほしいです。
本当は今日の試合を見に行きたかったのですが、行かれません。
熱い応援を宜しくお願いします。
広島カープ前半戦投打のMVPは? の記事も宜しければご覧ください。
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