またもや衝撃的な契約が実現しました。
オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を決めた山本由伸投手が、ドジャースと12年総額約471億2500万円で、契約を結ぶことで合意したそうです。
契約年数と契約金はいずれも投手史上最高です。
ヤンキースやメッツ、カブス、フィリーズ、ダイヤモンドバックス、ドジャースと複数の球団での争奪戦が熾烈を極めた影響とのこと。
代理人が「これほど多くの球団が興味を持つ選手は知らない」と語ったほど過熱し、契約の条件が高まったようです。
ドジャースとの初交渉の時には、大谷翔平選手が同席し、尊敬する先輩から直接ラブコールを受けたものとみられます。
大谷選手ほどの人に口説かれたら、それは行きますよね。
ドジャースはとんでもない戦力補強になりました。
まさに世界一の選手が二人加わります。
メディアも相当盛り上がりますし、日本でのドジャース人気もかなり高まりそうです。
そしてオリックスは昨年オフに、吉田正尚選手のポスティングで、レッドソックスから約21億円の譲渡金を受けており、今回の山本投手の分と合わせると、92億8875万円を受け取ることになります。
オリックスの推定総年棒は、19億7400万円といわれる為、複数チームを作れるだけの譲渡金を得たことになります。
ちなみにNPBの2023年の総年棒は約413億円だそうです。
大谷選手と山本選手2人だけで年棒約139億円ほど、NPB全体の三分の一近い年棒になります。
このポスティングマネーを使って、補強費用、育成費用等に確保でき、チームをさらに強化できるため、好循環が生まれ、三連覇中のオリックスの黄金期はさらに続くものと思われます。
第二、第三の吉田選手、山本選手が育てられるかもしれません。
西川選手も移籍しましたし、オリックスは山本選手の抜けた穴が埋まれば、四連覇、五連覇と続くことも夢ではないでしょう。
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