シャイナーの一発で勝利しましたが、貧打に苦しむカープ。
打線の核である末包の故障離脱後、更に苦しんでいます。
反対に投手陣は安定しています。
先発で大瀬良・九里・床田・森下・玉村・アドゥワ、中継ぎではハーン・森浦・塹江・島内・矢崎・黒原など。
抑えでは栗林がいます。
問題は打線です。
小園は覚醒し、期待がもてますし、野間・秋山はまずまずの結果は残していますが、とにかく長打がなく、打線に怖さがありません。
シャイナーも本当に覚醒するかは分かりません。
投手重視のドラフトを近年行ってきた弊害が出てきています。
投手と野手の力のバランスが悪くなってきています。
普通はこういった時にトレードや補強で戦力のバランスを整えますが、カープはトレードに消極的な球団。
トレードの期限は7月末と時間がありませんし、おそらくトレードの確率は限りなく0に近いと思います。
先日は中日のビシエドを獲得するのはどうか?という記事を書きましたが、今回は更に別の選手に注目します。
カープの穴はファーストと外野。
長打力があり、できれば実績がほしい。
そう考えた時に、巨人の秋広を獲得するのはどうでしょうか?
身長2メートル、体重100キロと日本人離れした体格。
粗削りですが、まるで大谷選手のようなスケールの大きなバッター。
昨年は439打数111安打、打率.273、本塁打10、打点41と才能が開花。
レギュラーを掴んだかに見えましたが、監督が阿部監督に代わり、オープン戦で結果が残せずに、今季は出場機会が激減。
ここまで35打数8安打、打率.2229と寂しい成績。
二軍でも打率.259、本塁打1と去年のような活躍が全くできていません。
更に阿部監督には野球を知らないとまで言われてしまう始末。
今巨人は活きの良い若手や、実績のあるベテラン・中堅選手が多く。
今後もかなりのアピールをしないと立場は厳しいでしょう。
そこでカープが獲得するのはいかがでしょう。
今のカープならファーストでも外野でも出たい放題。
二軍で打率1割台のシャイナーを試してしまうほど困っています。
ありえないかもしれませんが、もし秋広がカープへ来たら。
1 中 秋山
2 右 野間
3 三 小園
4 左 末包
5 一 秋広
6 捕 坂倉
7 二 菊池
8 遊 矢野
左バッターだらけになってしまいましたが、長打のある秋広が打線に加わることで、周りのバッターたちが活きてきます。
問題はまだ若くて伸びしろのある秋広を、巨人が手放すかどうか。
背番号55が与えられているように、球団から期待されています。
昨年の活躍もあり、ファンからの人気もあるでしょう。
スター候補選手です。
カープもそれなりの選手を出さないとあり得ない話しでしょう。
候補となるのは、1軍でも活躍している塹江・森浦・矢崎・島内・玉村・アドゥワあたりでしょうか。
とんでもなく痛いですが、それくらいの痛みを伴わないと秋広は獲れないでしょう。
もしくは遠藤や磯村などで、2対1のトレードでしょうか。
期限は7月末。
果たして球団はトレードに動くのでしょうか。
中日・ビシエドを獲得するのはどうか? の記事も宜しければご覧ください。
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