MENU

広島・田村俊介 侍ジャパン最終候補に残る

井端監督率いる侍ジャパンが強化試合・欧州代表戦に向けて、1軍出場10試合の広島田村俊介外野手、育成出身の中日松山晋也投手、17年ドラフト12球団最下位指名のDeNA山本祐大捕手を最終候補に残したことが25日、分かりました。

昨年3月のWBC組からはヤクルト村上、ソフトバンク近藤、西武源田、オリックス宮城の“ガチメンバー”が入る中、現役大学生4選手も名を連ねていることが分かりました。

3月の強化試合で選出されれば、まさに大抜てきとなります。

田村選手は高卒2年目の昨季、1軍出場わずか10試合でしたが、その才能は第三者の目からみても明らかなのでしょう。

9月に初スタメン初安打をマークすると、6試合連続安打を続け、シュアな打撃が持ち味、投球を受けて左小指骨折を負い、終盤に離脱がありましたが、打率3割6分4厘と高い数字を残しました。

売り出し中のままシーズンを終えたかに思われましたが、秋季キャンプ中の侍ジャパンとの練習試合で本領を発揮しました。

阪神及川から中前打、ヤクルト田口から右前打を放ち、左打者ながら左投手をまったく苦にしない打撃を、井端監督の目の前で披露していました。

ポスト西川龍馬の候補の一人で、今季活躍が期待される選手の1人ですが、まだチームでレギュラーをとっていない田村選手がまさかの侍ジャパンの最終候補に残りました。

中日の松山は育成の星として昨季1年目から頭角を現し、育成1位から支配下へ昇格しました。

最速156キロを更新し160キロも視野に入れる右腕で、昨季36試合で1勝1敗17ホールド、防御率1・27と素晴らしい成績でした。

今季は中日のセットアッパー筆頭候補であり、昨年3月のWBCでは、オリックス宇田川らが躍動した中で、さらに若き剛腕が浮上しました。

山本は17年ドラフト9位で、12球団82番目の最終指名を受けたBCリーグ滋賀出身捕手で、6年目の昨季は、最多勝を獲得した東と全24試合で組み、最優秀バッテリー賞の“初タイトル”を受賞しました。

強肩が持ち味の25歳は、打撃もパンチ力があり最終候補に残りました。

現役大学生からも明大・宗山塁内野手青学大・西川史礁外野手愛知工大・中村優斗投手関大・金丸夢斗投手の4選手が選出される見込みです。

WBC組の村上、近藤、源田、宮城がお手本となり時間を共有とすることで、最高の経験を得られます。

順調に行けば2月中旬に正式メンバーが発表となります。発表が非常に楽しみになりました。

侍ジャパンで田村選手の活躍が見られるかもしれません。

※ IDを指定してください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

コメント

コメントする

目次