床田を見殺し　打てる助っ人外国人が羨ましい

6月21日　試合感想

相性が悪い中日相手に打線が1点もとれずに０－１で敗戦となりました。

これで完封負けは12度目という異常事態。

中日先発高橋は、確かにナイスピッチングでしたが、カープ打線も粘り、工夫が足りないように見えました。

最大のチャンスは7回、野間、小園が連続ヒットで出塁し、なんと末包に代打上本、バントで1アウト２，３塁へ、ここで坂倉に代えて代打松山へ。

ショートは前進守備で、セカンドはやや深く守っています。

ここは松山お得意のセカンドゴロが打てれば1点入る場面。

ただ中日バッテリーは外角に速い球を続けます。

案の定引っ張れずに、ショートゴロに倒れ、1点とれず、後続の菊池も三振に倒れて0点。

この回の攻撃で1点も取れなかったのが痛すぎました。

結果論で申し訳ないですが、末包・坂倉の調子は悪いかもしれませんが、スタメンで出している以上は、そのまま託しても良かったのではないでしょうか。

この二人は間違いなくカープ、日本の野球の中心になっていく選手です。

結果論ですが、託して欲しかったです。

床田はピンチが多く、調子が良くはなさそうでしたが、小園や堂林などバックの守りにも助けられ、カリステのソロホームランのみに抑えました。

1失点のみで負け投手になるのは非常にかわいそうです。

しかし中日のカリステは良い選手ですね。

打率.304本塁打6と苦しむ中日打線の中で奮闘しています。

特にカープ戦になるとよく打ちます。

こういった試合で一発のある外国人というのは非常に重宝されます。

カープの外国人バッターたちは何をしているのでしょうか？

去年はデビットソンがこういった試合でホームランを打ったりしてくれていました。

こういった劣勢でも、一振りで流れを変えられる選手がカープには末包くらいしかいません。

本来堂林にも一発があるはずですが、全く打てる気配がありません。（守備は良いのですが）

今日は先発大瀬良、今季好調ですが、1点もとれなければ勝てません。

打線がしっかり援護し、まず一つ勝ちたいです。