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9月の頭まで首位にいながら、あれよあれよと転落し、まさかのBクラスに終わってしまったカープ。
9月の戦いは目も当てられず、不名誉な記録も作ってしまいました。
勝負所で勝てないというのは、単純にチームに力が無かったということでしょう。
選手は更なるレベルアップが求められますし、監督自身も今までと同じではダメだと考えているはずです。
新井監督の良い所は、選手達を家族と呼び、信頼し、アットホームな雰囲気で伸び伸び野球をさせることができるというところ。
そして選手を決して批判しません。
しかし監督自身もアップデートしていかないといけません。
更に新井監督が名将に近づくために、何を直してほしいか?
考えてみました。
ベテラン選手の優先起用
このブログでも散々書きましたし、書き飽きた感じがしますが。
田中や堂林・上本・松山など、結果が伴わない選手は辛抱強く起用し、2軍には落とさず。
反対に、実績の無い、売り出し中の若手は、少ししかチャンスを与えられずに二軍へ。
こんなことがシーズン中は頻繁に繰り返されました。
これではチームが強くなるはずがありません。
まず直してほしいところは、ベテラン・若手関係なく、平等に起用してほしいということ。
新井監督は過去の実績にとらわれすぎている気がします。
補強を断らない
満を持して獲得した、外国人助っ人野手のレイノルズとシャイナーが全く戦力にならず。
開幕前、カープ優勝の条件は野手一人、投手一人が当たり助っ人であることが最低条件と書きましたが、野手は全滅。
しかも早い段階から怪我で戦力になっていませんでした。
そしてチームは小園を4番に据えるなど苦肉の策に。
ものすごく貧打で投手に負担をかけまくりでした。
この序盤から中盤戦の戦いで、投手陣が神がかかり的に抑えていたときに、少しでも勝てていたら優勝できたはずです。
補強は必須でしたが、新井監督自ら、現有戦力にこだわり、補強をしませんでした。
余裕がないチームは、結果9月の大失速を招きました。
新井監督にはこだわりを捨てて、臨機応変に補強も考えてほしいです。
恐らくまた新外国人を獲得するでしょうが、戦力になるとは限りません。
例えシーズン中でも、臨機応変に対応する柔軟性を身に着けてほしいです。
終盤戦も積極性を
カープと言えば、成功するはずもない盗塁を仕掛けてよくアウトになっています。
特に序盤から中盤戦はよくそういった光景を目にしました。
積極的な失敗は咎められないという方針ですから、チームとしては問題ありません。
しかし終盤戦は、選手の疲労を考慮してなのか、優勝の重圧なのか、仕掛ける場面がめっきり少なくなり、守りに入っているように見えました。
カープはどうしても他球団よりも野手の戦力が劣ってしまいます。
そこに積極性がなければ、分が悪くなってしまうのも仕方がありません。
新井監督には苦しい終盤戦こそ、積極的な采配を行ってほしいです。
もう少し厳しくてもいいかも
新井監督といえば、選手がミスをしても、名指しで批判せず、ポジティブな発言を繰り返していました。
私はそんな新井監督の姿勢が大好きで、令和の指導にはぴったり合っていると思います。
ただ少し優しすぎるかなとも思います。
厳しさだけでは絶対にダメですが、優しさだけでもダメだと思います。
基本は優しくても、時には鬼になってもいいんじゃないでしょうか。
新井監督が更に名監督になる為に、厳しさも身に着けてほしいです。
以上考えてみましたが、もし補強をちゃんと行って優勝していたら、新井監督は令和版の名監督として、褒めちぎられていたことでしょう。
しかし優勝できなかったということは、新井監督も更なるレベルアップが必要ということ。
監督そして選手が更にレベルアップし、来季こそは優勝できると信じています。
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