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日本ハムの新庄監督が、ソフトバンクに移籍した元日本ハムの上沢への思いを語っています。
メディア取材に対応した新庄監督は「2年間、彼と一緒にやって、ああいう決断を彼がして。ちょっと育て方が違ったのかな。ああいう決断をされたのはすごい悲しいし、一緒にやりたかった」と本音を話しています。
上沢は昨オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して大リーグのタンパベイ・レイズとマイナー契約を結びました。
そして3月にボストン・レッドソックスにトレードで移籍。
5月に大リーグデビューを飾るも、2試合の登板にとどまりマイナー落ちしました。
その後、レッドソックス傘下の3Aウースターでプレーし、シーズンオフにFAとなりました。
米国で野球を続けるのか、帰国するのか。
その去就に注目が集まる中、迷った末に上沢は日本球界復帰を決断しました。
上沢をめぐり、古巣日本ハムとソフトバンクとの争奪戦となり、4年総額10億円規模の条件を提示したソフトバンクに軍配が上がったといいます。
ポスティングシステムを使用して大リーグに挑戦するも、わずか1年で日本球界に復帰し、ライバル球団に入団したこともあり、Xでは批判的なコメントが多くみられました。
新庄監督のコメントは、インターネット上で大きな話題となりました。
日本ハムのファンもこれに反応し、Xでは「新庄監督めっちゃ怒ってるやん」「新庄監督の気持ちは怒りと言うより、やるせない気持ちだったんだろうなぁ」「ルール上間違ってないとは言え、 新庄監督の気持ちに同感してしまう」「新庄監督がスパッと言ってくれたのが凄く嬉しかった」「新庄監督、寂しすぎだろ」「新庄監督の言葉がすべてな気がします」「共感しかない」「しかし新庄監督が正しいと思う」などのコメントが寄せられています。
新庄監督はシーズン中に上沢と対戦する際の心構えに言及し、「とにかく負けない。彼が投げるときには、もうファンのために負けない野球はしていきたいですね」と語っています。
Ｘでファンが言っているように、新庄監督は怒りを通り越して悲しんでいるようですね。
インスタのフォローも外したようです。
あまりこういった形で批判をすることをしない新庄監督が、育て方を間違ったというくらいですからよっぽどです。
ルール上は問題ありませんが、共に戦った監督、コーチ、応援してきた日本ハムのファンは裏切られたような、馬鹿にされたような感情でしょう。
練習も日本ハムの施設を借りて練習していた時期もあったようです。
義理も人情もありません。
問題ないと言ってしまえばそれまでですが、お金などよりも一番大事なものを上沢は失いました。
なんだかカープファンですが、年々日本ハムを応援したい気持ちが増してきています。
はっきり言いますが、今季ソフトバンク戦で上沢が投げる試合で日本ハムに勝ってもらいたいです。
頑張れ、負けるな日本ハム。
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