日本ハム・吉田輝星投手とオリックス・黒木優太投手のトレードが成立したことを24日、両球団が発表しました。
吉田投手は秋田、金足農業高校出身。金農旋風で大きな話題になりました。
2018年に日本ハムからドラフト1位指名を受け、プロ野球入り。5年間で3勝9敗5ホールド防御率6.23でした。
昨季は中継ぎとしてブレークしましたが、今季は2軍暮らしが続き、1軍では8月に3試合に登板したのみでした。
黒木投手は、2016年にドラフト2位で指名を受け、立正大からオリックスへと入団した右腕。
通算133試合に登板し、10勝11敗3セーブ、47ホールド、防御率4.37の成績を残しています。
今季は12試合の登板で1勝5敗、防御率6.58の成績でした。
衝撃のトレードでした。吉田投手といえば、甲子園で活躍したスター選手。ショックを受けているファンも多い事でしょう。
今季不調に苦しんでいた二人に対し、環境を変えることで飛躍してほしいという、親心のあるトレードでしょう。
両球団の積極的な姿勢は評価したいです。
しかしカープは全くトレードしない球団ですね。他球団の動きをみていると羨ましくて仕方がないです。
トレードが必ずうまくいくとは限らないですが、チーム全体で足りない部分を補強するというのは必要なことだと思います。現状でいえば、右打ちの野手と、計算できる中継ぎ左腕でしょうか。カープも思い切ったトレードを是非仕掛けてほしいです。
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