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栗林大炎上 優勝が相当厳しい状況に

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9月11日 試合感想

9回裏信じられない光景が待っていました。

8回まではカープの勝つ展開。

少ない得点で投手を中心に守り勝つ野球が出来ていました。

完全にカープの勝ちパターン。

そしてもちろん9回は栗林登板。

ストライクが全く入らない。

明らかに球が上ずっていて、制球できない。

ノーアウト満塁で新井さんが声を直接かけに行き、栗林の投球が落ち着いたように見えました。

吉川を追い込みますが、まさかのデッドボールで押し出し。

かなりシラケる結果となります。

岡本にはタイムリー、モンテスには押し出し。

カープの絶対的な守護神が1つもアウトがとれないという、信じられない投球をしてしまいました

スタジアムも静まり返り、ベンチに戻る栗林にそっと背中に手をやる會澤ら。

信じられない光景。

確かに栗林の罪は相当に重いです。

しかし栗林の今シーズンの頑張りがなければ、優勝争いは絶対にできていません。

それが分かっているから栗林に罵声を浴びせる人があまりいなかったのでしょう。

私も相当なショックで、ソファーから立ち上がることが出来ないくらい呆然としてしまいましたが、必要以上に栗林を責める気にはなりません。

解説の工藤氏も言っていましたが、大事な試合ということを意識しすぎて、アドレナリンが出すぎて、身体を上手くコントロールできなくなったのでは?

1流の選手であれば、そこは上手くやらなければいけませんが、選手もやはり人間です。

反省は十分すぎるくらいにしていると思います。

戦いはまだ続きます。

栗林には前を向いてほしい。

これで人生が終わるわけではない。

この経験がきっと生きる時が必ず来ます。

伏線があったとすれば、8回裏のカープの攻撃でしょうか。

代打磯村のヒット性の当たりを吉川がファインプレーでアウトに。

秋山のヒット性のライナーを門脇が好捕。

矢野がヒットで3塁を狙いますが、巨人の中継プレーに無駄が無く、アウトに。

ヒット3本が幻になりました。

ここで1点でもとっていれば、栗林の負担が少しは違ったのかもしれません。

栗林は自滅しましたが、巨人は守備も堅く、投打のバランスが良いです。

ここから巨人が連敗でもしない限り優勝は相当厳しいものになりました。

新井監督もいつも劣勢でも表情を変えずに飄々としていましたが、この時は血の気が引いて強張っているように見えました。

監督としても相当しんどいでしょう。

選手も辛いですが、ファンも辛い、私もブログを書く気になれないくらい辛いですが、前を向きます。

最後までこのチームを応援しましょう。

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この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

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