8月9日 試合感想
6-3で阪神に勝利しました。
先発の森は今季初登板初勝利。
5回1失点、自責点0という十分な内容。
4回までは1安打に抑える完璧なピッチングでした。
5回は小園のエラーもあって失点しますが、ナイスピッチングでした。
村上と森の先発でしたから、こちらが分が悪いかと思いましたが、勝てたことは非常に大きいです。
一度抹消されるでしょうが、また必ずチャンスが巡ってくるはずです。
しかし先発陣が贅沢なことになっています。
大瀬良・九里・床田・森下の4枚看板に、アドゥワ、玉村の若手が結果を出してくれています。
さらに先日投げた野村、そして今回の森、外国人のハッチと層が非常に厚くなりました。
投手王国ができたといっても過言ではないでしょう。
今回の9連戦のような時ほど、投手陣の層が厚いチームが有利になります。
誰が投げても質を大きく落とさずに試合を作れるというのは大きな武器です。
さらにルーキーの常廣や、昨年活躍した大道が中継ぎで復活してくれれば、投手陣はいうことがないです。
心配なのは栗林と島内のコンディションでしょうか。
打線は16安打で6得点と相変わらず効率が悪かったです。
というか阪神の守備のミスが非常に大きかったです。
特に2回表の佐藤の悪送球がとんでもない大暴投になって、欲しかった1点が入って、カープとしては助かりました。
あのプレーで村上も調子が狂ったかもしれません。
この日は秋山、坂倉、矢野だけで11安打と打ちまくりました。
特に坂倉は5打数5安打と完全に復調し、今一番怖いバッターになりました。
オールスターに選んで起用してくれたことに感謝です。
末包の復帰と、坂倉の復調が優勝へのラストピースでしたが、そのピースがはまってきました。
2位の巨人は中日に負けたために2ゲーム差となりました。
9連戦は2勝1敗1分けと一つ勝ち越し。
出来ればあと3勝して、勝ち越してこの連戦を終えたいところです。
今日は天敵の大竹。
馬鹿にしたようなスローボールを何回も投げてきますが、たまには打ちまくってほしいです。
カープ助っ人外国人採点 の記事も宜しければご覧ください。
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