楽天の複数選手が、チームメートからの安楽智大投手からの、パワハラ被害を訴えていることが24日分かりました。
森井社長は、「いまいくつか耳に入ってきています、事実認定が難しい現状の中で、本人を含めたヒヤリング、事実関係の調査を球団としてしっかりやります」と語り。球団側は事実を重くみており、訴えがある選手や、周辺への聞き取りを進める予定です。
関係者によると、後輩選手への暴言や、人格否定などが日常的に繰り返されていたといい、「あれはいじめです」という声があるといいます。
食事会の誘いを断ると、その日の深夜に執拗に電話をかける行為があったとみられています。
さらに球場のロッカールーム内で若手の衣服を脱がせて、下半身露出を強要し、笑いものにしていたという証言もあります。
すでに退団した選手は、「頭部を平手打ちされて、むち打ちみたいになった、その後の練習にも支障をきたし、精神的な苦痛を受けた」と明かしています。
ある中堅選手は、「明らかないじめ行為。周囲が注意しても安楽はそんなことはしていないとか、あいつだって悪いと、聞く耳を持たなかった。」と言います。
安楽智大は2014年ドラフト1位で楽天に入団し、2021年にセットアッパーに定着し、通算231試合、18勝21敗、50ホールド、3セーブ防御率3.59の成績を残していました。
まだ調査中ということですが、事実だとしたら、人として最低です。
退団した選手が言っているということは、何年も前からの可能性が高いです。
外部の人が入れないロッカー内での行為が多かったといいます、被害を受けていた選手は我慢していたのかもしれません。
野球選手は子供たちのヒーローであり、規範にならなければならない存在です。
かつて楽天でも指揮を執っていた野村克也氏は、「野球人たる前に社会人たれ」と、野球だけでなく、人間性を磨くことも大切と説いていました。
詳しくは知りませんが、安楽は人間性を磨くこともせずに、野球だけが上手い典型のような選手なのでしょう。
2021年に中田翔選手が、同僚選手への暴力行為で、無期限の出場停止処分になりました。
今回も厳しい処分をしっかりと行ってもらいたいと思います。
ただ人はすぐには変われません、今後一緒に野球をやりたいと思う人は、いないと思ったほうがいいでしょう。
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