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巨人が楽天を退団し、自由契約になった田中将大を獲得することが決まりました。
巨人からの獲得の打診に田中が入団の意思を伝えたそうです。
投手に困っているヤクルトですら、撤退した為、最悪独立リーグかと思われましたが、無事に巨人に決まりました。
巨人は菅野が海外FA権を行使してメジャー移籍を目指しており、先発投手の補強は重要な課題でした。
阿部監督は「智之(菅野)が抜けるとピッチャーのチームリーダーみたいな存在がいなくなる」と懸念していたようです。
楽天を自由契約になったことには「実績がある。やっぱりうちは若い投手が多いし、そういう面でも必要なのかなっていうのはある」と話していたようです。
さらに、ソフトバンクからFA宣言した石川の獲得に動きましたが、5球団の争奪戦の末にロッテ入りが決定していました。
経験値も含めた先発補強に36歳の右腕に白羽の矢が立ちました。
21年にヤンキースから古巣・楽天に復帰した田中は在籍4年間で20勝にとどまり、右肘のクリーニング手術明けだった今季は1試合の登板で白星なしに終わりました。
かつての剛速球は影を潜めていますが、巨人の一軍にはWBCでバッテリーを組んだ阿部監督や、チームメイトだった、杉内・内海コーチがいます。
更に小学校の時にチームメイトだった坂本もいます。
そして、二軍には苦労人の桑田監督、菅野の復活に尽力した久保巡回コーチがいる為、田中にとっては良い環境と言えそうです。
巨人はライデル・マルティネスを獲得し、8回大勢、9回ライデルとなりそうです。
そうなると、先発投手は最低5回を投げ切れば、ケラー・高梨など、強力な救援陣が何とかしてくれそうです。
田中にとっても、5回を全力で投げれば良いわけですから、良い条件で投げることが出来ます。
「金額で(退団を)選択しているわけではない」と強調し「もう期待されていないんだなと。求められているところでやるのが一番だなと思った」と退団の理由を語っています。
私は、田中獲得については、若手投手陣の絶好の手本になるなど、メリットも大きいですが、デメリットも大きいように思います。
全盛期を過ぎている36歳に枠を一つ与えると、若手がその分一軍にいられなくなります。
もし田中が来年活躍できたとしても、長期的なビジョンで見れば、マイナスではないかと思います。
ただスーパースター田中が入団すれば、グッズ売り上げや集客の面での貢献が見込めます。
石川獲得には失敗しましたが、ライデル・マルティネスを獲得し、田中将大も獲得し、甲斐もどうやら巨人のようです。
すっかり巨人はオフの中心になりました。
果たして田中獲得は吉と出るか凶と出るか?
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