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カープの矢野が26日、契約更改交渉に臨み、今季年俸1750万円から3倍超の5300万円でサインしました。
「自分では打撃も守備もやりきったというのがなかったので、そこまで上がると思っていない中で結構上げてもらったので、いい評価をしてもらったなと思います」。
本人も納得の評価だったようで安心しました。
やはり頑張った選手にはしっかり評価してもらいたいです。
小園と共に今季最も成長した選手の1人です。
今季は小園から遊撃の定位置を奪い、キャリアハイを大きく更新する137試合に出場しました。
自身初の規定打席にも到達し、成績は打率2割6分、2本塁打、38打点、13盗塁。
守備では広い守備範囲と強肩で投手陣をもり立て、先日発表されたゴールデングラブ賞にも選ばれました。
まさに矢野にとって飛躍の1年になりました。
守備だけでなく、打撃で成長が見られ、流し打ちだけでなく、強く引っ張る打撃もできるようになり、チャンスの場面でも期待が持てるようになりました。
来季は遊撃1番手として他の選手の挑戦を受ける立場となります。
「来年も一緒。守るというよりも、攻める姿勢で。ライバルも多いので、負けたくないという思いで毎日必死にやりたい」と話しています。
恐らく彼に慢心の心配は全くいらないでしょう。
来季は2年連続ゴールデングラブ賞とともに「盗塁王を狙っていきたい」と今季リーグ3位タイから成功率アップでタイトル奪取を目指すようです。
とてつもなく足が速いわけではありませんが、盗塁にもコツがあるはず、技術を向上させ、ゴールデングラブ賞・ベストナイン・盗塁王の３つのタイトルをとるくらいの活躍を期待したいです。
矢野なら不可能ではないはずです。
来季も新しい赤忍者の、矢野の守備が非常に楽しみです。
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