野球が本気で好きになって25年ほど、数々の名選手を見てきましたが、その中でどの選手が好きか?
私の個人的なランキングを発表します。
5位 前田智徳
あのイチローですら憧れ、落合博満には「生きた教材。打撃の見本にしていいのは前田だけ」と超一流バッターから認められた男。
バッターボックスに入る姿は本当に侍のようでした。
他を寄せ付けない独特のオーラを持ち、まさに孤高の天才でした。
アキレス腱断裂という大怪我がなければ、打撃だけでなく、走攻守揃った素晴らしい選手でした。
おそらく全盛期の前田はメジャーに行っても大活躍していたでしょう。
カープファンにとってはカリスマ的存在で私も大好きでした。
4位 大谷翔平
もはや全世界が認める2刀流のスーパースター。
彼の活躍は日本国民の希望です。
投げて良し、打って良し、走って良し、顔も性格も良し。
ベーブ・ルースを超える、生きる伝説を今リアルタイムで目の当たりにしています。
彼が嫌いな人はいないでしょう。
3位 新庄剛志
成績ではなく、記憶に残る選手。
華がある選手とはまさに新庄のことをいうのでしょう。
敬遠の球を打ってサヨナラ勝ちしたり、オールスターでホームスチールを決めたり、投手に本気で挑戦したり。
メジャーに挑戦し、記憶に残る活躍をしたり、北海道に移転した日本ハムの人気を上げるために、様々な演出をしたり、いつも周りの度肝を抜くようなことをしてきました。
更に現役復帰を目指したかと思えば、日本ハムの監督になって選手よりも目立ってしまったり。
まさに野球選手でありながらエンターテイナー。
身体能力も素晴らしく、打っては一発があり、足も速く、鬼のような肩を活かした外野守備は非常に見ていて楽しかったです。
イチローの守備も素晴らしかったですが、守備だけなら新庄の方が上だったのではないでしょうか。
足が太くなるとジーンズが履けなくなるから筋トレはしないと、謎のこだわりを持っていましたが、これで下半身の筋力を上げていたらどんな選手になっていたのか気になります。
一つだけ苦言が…整形しなくても元々かっこいいんだから、何回も整形しなくて良かったのでは?
2位 菊池涼介
カープの赤忍者、エリア33。
ここに打球が飛んだら諦めるしかない、そんな圧倒的な守備を誇るのが菊池涼介。
今はベテランになり、膝の怪我もあって、守備範囲が狭くなりましたが、経験と並外れた勘で絶妙な守備位置をとり、相手のヒットをアウトに変えてしまいます。
菊池が凄いのは、捕ったあと、難しい体勢でも1塁に素早く正確に送球できること。
守備でお金がとれる、そんな代表的な選手が菊池です。
菊池が出てくるまでは、守備にそこまで興味がありませんでしたが、守備を見るのが楽しみになりました。
また非常にユーモアがあり、ヒーローインタビューでは必ず笑いをとってくれます。
現役選手で一番好きなのは菊池です。
1位 イチロー
文句なし、断トツで1位は永遠のスーパースターイチロー。
日本人野手のメジャー挑戦のパイオニア。
毎日のようにヒットを打ち、守っては華麗な守備を魅せ、レーザービームでアメリカ人の度肝を抜く。
イチローの活躍が毎日の楽しみでもありました。
あの時代は日本人というだけで差別・偏見もかなりあったでしょうが、いつもプレーで黙らせてきました。
そして毎日最善のプレーができるように準備を怠らずに、ルーティーンを守り続ける。
その打席に入る姿は非常にかっこよく、まるで刀を持った侍のようでした。
その姿は私の社会人としての最高の見本で、イチローのようにどんな時も最善を尽くせるような社会人になろうと、憧れの目で見ていました。
イチローが私に与えた影響は非常に大きいものでした。
手紙を書いてくれた高校に出向き、直々に指導、アドバイスをしてくれる、そんな粋なことをしてくれます。
引退後もその姿は抜群にかっこいいです。
2009年、WBC決勝・韓国戦で放った、勝ち越しタイムリーはこれから先も一生忘れられないでしょう。
あれを越える名場面はなかなか出てこないです。
文句なしにイチローが1位です。
カルビー 2024プロ野球チップス 22g×24袋 カード48枚 新品価格 |
コメント