21日、西武の宮川哲投手と、ヤクルト・元山飛優内野手のトレードが成立したことを、両球団が発表しました。
源田、外崎に続く二遊間の層が薄い西武と、投手陣の立て直しが課題だったヤクルトの思惑が一致しました。
西武からヤクルトに移籍する宮川投手は、2019年ドラフト1位で西武に入団しました。
2020年には49試合、2022年にも45試合に登板するなど、力のある直球を武器に中継ぎとしてチームに貢献していました。
今季は先発として4試合に登板して1勝2敗、防御率7.16でした。
ヤクルトから西武に移籍する元山選手は、右投げ左打ちの内野手。
2020年ドラフト4位でヤクルトに入団し、好打の遊撃手として期待され、ルーキーだった2021年には主に遊撃手として97試合に出場。打率.255をマークしていました。
ここ二年は長岡選手の台頭があり、出場機会を減らしていました。
お互いに補強ポイントを押さえたトレードですね。
元山選手はルーキーイヤーの時に、新人選手だけど良い選手がいるな、さすがヤクルトは良い野手が出てくるな、と思いましたが、その後は伸び悩んでいたんですね。
お互いに新天地で活躍できるといいですね。
しかし正直トレードが羨ましいです。
カープは本当にトレードが少ない球団です。
良い言い方をすれば、自前の選手を大切にする球団といえますが、時に新陳代謝は必要ではないでしょうか。
中日や巨人のように頻繁にトレードしろとは言いませんが、もう少しトレードがあってもいいんじゃないでしょうか?
カープの補強ポイントというと、右打ちの内野手、右打ちの外野手、左のリリーフでしょうか。
人的補償以外にも何か積極的な動きが欲しいです。
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