新井監督が新たに超攻撃型オーダーを試しています。
それは、絶賛売り出し中の田村俊介選手の、2番起用です。
21日のDeNAとの練習試合では18日の阪神戦に続き、2試合連続で2番打者に抜てきしました。
3打数無安打1四球と快音は出なかったものの新井監督は「打順によってどういう適応能力を見せてくれるのか」と、田村の2番打者の適性を見極めているとのこと。
5回無死一塁の3打席目では、結果的に二ゴロ併殺に倒れるなど「攻撃的2番」のスタイルが裏目に出る形となりましたが、新井監督は「本人が『こうしよう』と思ったことが伝わってきた。結果だけじゃなしにどういうふうにやっていこうとかが、見えた」と話しています
田村は「結果が出ていないので、まだまだと思いました。自分の中では2番、3番は試合の流れに入っていきやすい打順だと思っています」とやりづらさは感じていない様子。
昨季カープの二番は、野間の82試合が最多でした。
レギュラー争いを勝ち抜き、長打の魅力も兼ね備える田村が〝定着〟となれば、2024年版ラインアップは、より攻撃的オーダーとなりそうです。
もし田村が二番となると
- 1 菊池
- 2 田村
- 3 小園
- 4 シャイナー
- 5 坂倉
- 6 秋山
- 7 レイノルズ又は二俣
- 8 野間
このようなオーダーになるでしょうか。
田村、小園という攻撃的な選手が並ぶことで、相手に序盤からプレッシャーをかけられます。
メジャーでは二番に強打者を置くことは主流ですが、カープは今まで二番に強打者を置くということは、ほとんどしてきませんでした。
ファンとしても、序盤から攻撃的な野球をしてくれると、見ていてワクワクします。
もし田村が今季不動の恐怖の二番打者に定着できれば、得点能力は上がりそうです。
コメント