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やはり楽しみな投手です。
現役ドラフトで広島に加入した鈴木健矢が6日、シート打撃に登板し、打者5人をパーフェクトに抑える好投を見せました。
1人目の韮沢を左飛に仕留めると、続く佐藤啓は力のない投ゴロ。
3人目の中村貴を一ゴロに抑え、4人目の中村奨を迎えた場面で、フルカウントから外角スライダーで翻弄して空振り三振を奪いました。
アンダースローから浮き上がる独特の直球に変化球も織り交ぜ、緩急自在の20球。
球速は120キロ中盤でしたが、左右高低に投げ分けて、首脳陣にアピールしました。
まだキャンプの段階ですから、結果で色々言うのは早すぎますが、この鈴木に関しては期待してしまいます。
やはり球界でも貴重なアンダースロー。
相当打者は打ちづらいと思います。
映像を見る限り、変化球は低めに集まり、ストレートは高めにいっています。
左打者は苦手ですが、ワンポイントやロングリリーフで期待できそうです。
森浦、塹江、ハーン、島内、鈴木、ドミンゲス、黒原とタイプが違う選手が投げれば、相手は相当やりづらいでしょう。
タイプ的に三振はとれないですが、四球は少なく、打たせてとるタイプですから、センターラインが堅いカープとは相性抜群。
日本ハム時代よりも成績が上がるかもしれません。
矢崎放出のショックは残りますが、山足・鈴木の活躍でその傷は癒えるでしょう。
山足達也と鈴木健也はどんな選手? の記事も宜しければご覧ください。
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