横手投げ転向の塹江敦哉　2024年初ブルペン　

横手投げに転向した広島塹江敦哉投手が、今年初めてブルペン入りしました。

昨季終了後に新井監督から提案され、左腕を下げるフォームに挑戦することに。

昨年11月には右打者相手にシート打撃に登板して、オフはフォーム固めに費やしました。

本人は「あまり時間はない。春のキャンプでアピールしないといけない。アピールと先を見据えた準備の両立をしないといけない」と話し、昨季は1桁登板に終わっており、新フォームで自分のポジションの確立を目指しています。

フォームの変更上手くいってほしいですね、塹江投手はカープのブルペン陣が不安定な時期に非常に頑張って投げてくれていました、コントロールに課題があり、安定感がある投手ではありませんが、チームにとっては貴重な中継ぎ左腕です。

横手投げにすることで、下半身をより使わなければいけなくなり、球に力が伝わり、スライダーがより活きてくるようになればいいと思います。

ターリー投手がいなくなり、計算できる中継ぎ左腕が一人減ってしまいました。

新外国人のハーン投手が加わりますが、活躍できるかは未知数です。

現役ドラフトの対象になるのでは？と言われるほど、チーム内で影が薄くなってきていますが、塹江投手が対左打者専門でもいいので、活躍してくれれば、安定してきた中継ぎ陣がより層が厚くなります。

しっかりとフォームを自分のものにして、活躍する事を期待しています。