3月9日・10日と、さいたまスーパーアリーナで開催されたオモウマいフェス。
本日10日に参加してきましたので、その感想を投稿します。
本当は9日に参加したかったのですが、夜勤入りで泣く泣く断念。
夜勤の休憩中に9日のフェスの情報を見てみると、衝撃の事実が。
何時間待っても会場に入れず、食券を買うのにも時間がかかり、いざ買おうとしても、食べたいものは売り切れているという最悪の情報が載っていました。
あまりにもショックで、仮眠中一睡もできず。
ただ、そういう情報があれば、行くのを断念する人が出てくるかも? そして二日目は初日の反省を生かして、少しはスムーズに運営してくれるのでは? と自分に言い聞かして夜勤後休憩せずに、4歳、7歳の子供と妻と四人で参加しました。
まず新都心に着くと乃木坂のグッツを買いに来ている大量の人だかり。
「オモウマいフェスの方はこちらです」という、スタッフの声に導かれ最後尾に並びます。
並ぶと、前の人たちが、前方を確認して戻ってきて一言、「ダメだ、これ3時間は並ぶよ、どうする?離脱するか?」と話し合い、本当に離脱してしまいます。
この時点でかなり不安になります。
最初はまだ日向だったので良かったですが、段々と日陰へ、そして強風がまともに体に吹きかかってきます。
子供達にはゲームをやらせ、気を紛らわせますが、段々と表情が険しくなり、妻にしがみつく始末。
並んで1時間経ったところで、まだまだ時間がかかりそう、離脱するか悩みましたが、せっかくチケットをとったので、諦めないことにしました。
そして2時間半経ってようやく会場の入り口へたどり着きます。
会場に入ると、テーブルで食事を食べている人たち、味のイサムに並ぶ長打の列が目に入ります。
まずは食券を買わないと、と思い並びますが、ここも長打の列、人でごったがえしています。
並んでいると見覚えのある人が。
「エキサイティング」が口癖の野沢屋の店主です。
ここで少しテンションが上がりますが、待っても全く進みません。
何故か券売機が稼働していません。
今思い返しても何の時間だったんでしょう?
結局30分は券売機を買うのに並び、一体何枚買っていいかも分からず、多めに買ってしまう始末(1枚400円でした)。
妻がテーブルを確保してくれましたが、そこはギターの音色と、聞きなれた歌声が。
すぐ近くが、小林君八百屋のブースで、サービス精神旺盛な店主が、菅田将暉の虹や、様々な曲を歌ってくれます。
いい席が確保できました。
各ブースはこんな感じでした。
お目当てのイサムは長打の列で並ぶ気になれず、かんざしは完売。
どう食券を使っていいか非常に悩みます。
結局買ったのは、百姓うどん(宮崎)のみやざきうどん。
たこ焼きイブちゃん(宮城)のナポリタン。
おうげん(栃木)の水餃子。
広東名菜の好好(栃木)の香港旨唐焼きそば。
とれび庵(茨城)のビーフシチュー。
以上を頂きました。
特に美味しかったのが、とれび庵のビーフシチュー。
子供には美味しさは分かっていなかったですが、大人は大満足の味でした。
それと食券が一枚のみ余っており、何に使うか困惑し、苦し紛れに買ったおうげんの水餃子が、にんにくが効いていて非常に美味でした。
ちなみに、子供たちが一番食いついていたのが、好好の焼きそばでした。
確かに普段食べている焼きそばとは味が違い、美味しかったです。
そして並んでいる間、蕎麦屋茂三郎の店主や、踊るたこ焼き屋べんてんの店主などが、すぐ近くを通り、寒い中耐えて良かったと思いました。
私はタイミングが悪く見られなかったですが、妻はMCの小峠を見たそうです。
見たかったな小峠。
そして最後にオモウマミュージアムを見て回ります。
総じて感想は、会場のキャパシティーに対して来場者数が多すぎて、スタッフの数、食事の量も足りていないと思いました。
当日券はなく、前もってチケットを購入した人のみしか入れないのですから、どれだけの人が来るか予想できたはずです。
運営側の見通しが非常に甘かったと言わざるを得ません。
私はさいたま市に住んでいるからまだいいですが、かなり遠方からきて、宿まで抑えてこのために来た方も多くいたはずです。
それなのに、長時間待った挙句に、会場に入れずに諦める。
目当ての食事が食べられないというのは、あまりにもかわいそうです。
今回私たちもそうでしたが、寒い中長時間外で待っていると、会場に入った時には体力が相当削られていて、喜びも半減してしまいます。
また来年以降開催があるか分かりませんが、今回の反省をしっかりとして、参加者が満足できるようなフェスにしていってほしいと心から思います。
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