「野球場に行って観戦したいけど、野球に詳しくないし、どう楽しんでいいか分からない」
そんな方もいるかと思います、私は埼玉在住のカープファンで、年に2回は観戦に行っています。
だいたい行くのは東京ドーム、横浜スタジアム、神宮球場です。
野球観戦は野球以外にも楽しめる要素が沢山あります。
猛者に比べれば観戦経験は決して多くはありませんが、野球観戦の楽しみ方を解説していきたいと思います。
日程をチェックして屋内か屋外か選択しよう
まずはいつ、どの球場で、何時に、どのチームと対戦する試合を観戦するかをチェックし、チケットをとりましょう。
私のようにカープファンで関東在住だと、見に行ける試合は必然的に限定されてしまいます。
年間通してチェックしてみると、意外とカープが関東で試合する機会が少ないことが分かります。
私は選手名鑑を毎年買って、日程をチェックし、チケットをすぐにおさえるようにしています。
意外とシーズンはすぐに終わってしまいます。
見に行けるタイミングがあるなら逃さずにおさえてしまうことをお勧めします。
迷っていかなかった時に限って、推しのチームがいい勝ち方をしたりします。
そして、私のように子供が小さい場合は、ナイターではなく、デイゲームをお勧めします。
試合の時間は早くても3時間、普通は3時間半~4時間はかかります。
ナイターで18:00スタートだと試合終わりは21:30ごろとなります。
子供は眠いと、ぐずついてしまうでしょう。
寝かす時間を考えると、最後まで試合が見られない可能性があります。
ナイターの場合は近隣のホテルへの宿泊をお勧めします。
その点デイゲームを選べば、14:00スタートだとして、17:30頃には試合が終わり、ヒーローインタビューも聞けて、焦ることなく帰宅でます。
球場も屋外球場は天気が良いと開放感があり、屋外にしかない良さがあり、とても気持ちがいいのですが、悪天候の場合、最悪試合が中止になってしまったり、雨で濡れてしまう可能性があります。
また暑い夏場の屋外は地獄となってしまう時があります。(ビールはその分うまいですが)
せっかく楽しみにしていたのに、中止になるのは絶対に嫌だという人は天気を確認してチケットをとるか、最初からドーム球場を選択しましょう。
座席は初心者の人や落ち着いてみたい人は内野席がお勧め
基本外野席は本格的に応援する方が多く、初心者の人が行くとその雰囲気に圧倒されてしまう人が多いかもしれません。
より熱く応援したい、カープファンの場合スクワット応援がしたい、連れに上級者がいるという方は、外野指定席がお勧めです。
ただビジターの外野指定席は大変人気がある為、売り切れていることが多いです。
早めにチケットを入手することをお勧めします。
まだ初心者の方、子供連れの方、落ち着いて座って試合が見たい方は、内野指定席がお勧めです。
外野ほどの熱い応援はできないかもしれませんが、雰囲気に圧倒されることなく、リラックスしてみることができます。
開場時間に合わせて行く
開場時間はだいたい2時間前の事が多いです。
早めに行くとビジターチームの選手の打撃練習が見られます。
ホームチームは1時間前に守備練習をします。
推しの選手がいれば、その選手の動きをじっくりみることができます。
私はカープの菊池選手が好きなので、菊池選手の動きをじっくりみます。
練習を生で見ていると面白くて、この選手はホームラン打たないけど、練習だと凄い打球を飛ばすなぁとか、新発見があります。
遠めだと、どの選手か分からないことが多いので、選手名鑑と双眼鏡があると、良いと思います。
あとは早めに着いたら、その球場のグルメや、グッツ販売など見て回り、実際に購入してみましょう。
グッツがあると、より気分が上がるはずです。
グルメも、普段から慣れたチェーン店や、その球場でしか手に入らない食べ物や飲み物が手に入るのも現地観戦の醍醐味です。
是非早めに行って探索してみましょう。
球場で出会った人との交流
私も過去に何度かありましたが、席が近い同じカープファンの人と話したり、点が入った時に一緒に喜びを分かち合うことができます。
テレビ観戦では絶対にあり得ない、現地観戦の醍醐味がまさにここにあります。
私のように人見知りで、実際に話さなかったとしても、同じタイミングで喜んだり、落ち込んだりするだけで一体感を感じることができます。
トイレ休憩は早めにとりましょう
何万人という人数の人たちが集まる為、トイレもタイミングを間違うと非常に混雑します。
特に女子トイレは混雑しやすいです。
小さい子供を連れている場合は、早めにトイレに誘導してあげたほうがいいです。
万が一漏らしてしまうと観戦どころではありません。
イニングの合間や、相手チームの攻撃の下位打線の時に行くことが多いです。
ハプニングには注意
小さい子供を連れていると、油断するとハプニングが起こりやすいです。
私が過去にあったのは、水のトラブルです。
子供がカップに入っていたジュースをこぼしてしまい、下の座席の人の足元に流れてしまったり、子供が閉めたと思っていた水筒の蓋がしまっていなくて、バックが水浸しになってしまったりと、水のトラブルが多いです。
周りを見ても、大人でも飲み物をこぼしてしまっている人が何人かいました。
席にもよりますが、基本的には席と席の間が狭く、非常に周りに気を使います。
他にも子供がまだ小さかった時に、メガホンを振り回して周りの人に当たりそうになったり、前の座席を蹴ってしまったりと、非常に気を使いました。
アルコールを飲む方も多いですが、特に子連れのかたは要注意です。
最後まで油断しないほうがいいです。
写真を沢山とろう
記念に座席からの風景や、球場全体の写真をとりましょう。
記念になるのはもちろん、座席からとれば、今後また同じ球場でチケットをとる時に、どんな席だったか記録でき、参考になるはずです。
写真をSNSに投稿し仲間と共有することもできます。
何といってもビールが旨い
野球観戦の一番の楽しみはこれです。
とにかくアルコールが旨いです。
なんなんでしょうあの旨さは。
推しのチームの選手を実際に生で見ながら、開放感のある球場で飲むビールは最高に旨いです。
価格が昔よりも値上がりしてしまい、出費は覚悟しなければなりませんが、最高です。
最後に
野球場に行って観戦することは、野球以外にも楽しいことがいっぱいです。
野球を知らなくても十分に楽しめるはずです。
球場に入った瞬間のあのドキドキは、何回行っても色あせることはありません。
小さいお子さんがいる方も、お子さんの思い出に残ることは間違いありません。
妻も現地観戦がきっかけで、カープを一緒に応援してくれるようになり、野球も詳しくなりました。
是非皆さんも野球場の素晴らしさ、楽しさを実感してほしいと思います。
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