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カープ助っ人採点(前半戦)

今季カープは野手でシャイナー、レイノルズ、投手でハーン、ハッチを獲得し、元々いたコルニエルと合わせて5人体制となりました。

昨季までいた投手のターリー、アンダーソンは怪我があり、離脱することもありましたが、一定の活躍はしてくれていましたが、契約しませんでした。

野手のデビッドソンは打率が低かったものの、本塁打が多く、巨人戦では非常に良く打ってくれました。

また守備も上手く、何よりも真面目で勤勉な印象で、2年目が楽しみでしたが、残念ながら契約しませんでした。

マクブルームについては1年目ほどの活躍が全くできず、期待を裏切る形になり、契約を結ばなかったのも仕方がないかもしれません。

まずまずの活躍が見込めるターリー、アンダーソン、デビッドソンを切ってまで獲得した新しい外国人たちは、さぞ活躍すること間違いなしかと思われましたが、今の所厳しい内容になっています。

今回は、今季これまでの助っ人外国人たちの評価を100点満点で行いたいと思います。

目次

シャイナー 10点

開幕して錚々レイノルズと同じタイミングで怪我をしてしまい、ここまで打率.148、本塁打1、打点5と期待を大きく裏切る内容。

助っ人とは呼びたくないくらい悲惨なことになっています。

2軍ですら通用していません。

彼が戦力にならなかったのは痛く、チームが首位にいられない戦犯の1人です。

0点にしようかと思いましたが、DeNA戦のホームランがあったので、多めにみて評価は10点としました。

ただし、新井監督も期待している通り、今後コツを掴んで活躍する可能性があります。

こちらの掌をかえすような活躍を期待しています。

レイノルズ 0点

守備に定評があり、広角なバッティング、様々なポジションを守れるユーティリティー性も期待されて獲得し、シーツの再来かと期待されました。

しかし左肩の怪我があり、今季は2試合のみの出場でヒットなしに終わりました。

そして契約解除となりました。

当然評価は0点です。

持っている能力は高かったように見えましたが、怪我で出られなければ何も意味がありません。

元々肩に故障歴があったようで、そうなると海外スカウトの責任が問われます。

シャイナー、レイノルズと前半戦全く活躍できたかったのは、チームとして大きな誤算でした。

ハッチ 20点

ここまで0勝3敗、防御率7.36と期待を大きく裏切る内容。

2軍では2勝3敗、防御率1.66とまずまず抑えることができていますが、1軍のバッター相手に通用していません。

決め球がなく、三振もとれない、余計な四球を出し、甘い球を痛打されるということを繰り返しています。

7/26のヤクルト戦でも打線が9点とって、7点差ありながらも、5回を投げきれませんでした。

正直話になりません。

よほどここから巻き返さない限りは契約更新しないでしょう。

正直ハーンよりもハッチの方が期待されていたはずですが…。

評価は20点です。

アンダーソンの方が先発としてよっぽど活躍していたでしょう。

ハーン 80点

唯一の当たり助っ人。

ここまで13試合に登板し、何と自責点0、ホールド6、セーブ1という活躍ぶり。

序列があがり勝利の方程式の1人としてチームに不可欠な存在となりました。

150キロ以上の直球は角度があり、威力十分。

かといって不安視されていた制球面もそこまで悪くありません。

直球でさらに三振がとれるようになれば、本当にいう事がありません。

好調時は全盛期のフランスアのような圧倒的な投球をします。

島内、矢崎と勤続疲労がみられるため、彼の存在は非常にありがたいです。

本当にチームで唯一の当たり助っ人外国人といえるでしょう。

チームには早く来季以降の契約を結んでほしいです。

評価は80点です。

100点にならなかったのは、怪我で序盤出遅れてしまい、登板数が少ないからです。

コルニエル 50点

唯一新外国人ではなかったコルニエル。

調整しやすかったはずで、軒並み外国人が1軍にいない中、彼にとっては大チャンスでした。

ここまで8試合に登板し、防御率1.13。

成績はそこまで悪くないようにみえますが、勝利の方程式に入るくらいの活躍をみせてほしいのが本音です。

まだまだ好不調の波が大きく、存在感もあまりありません。

評価は50点としました。

ポテンシャルがあるだけに、更なる活躍を期待しています。

まとめ

以上評価をしましたが、厳しい内容でした。

ハーンが唯一の当たりで、特に野手は全滅。

よくこの状態で今のチーム成績でいられるなというのが正直な感想です。

これだけ外れてしまうと、海外スカウトの責任が問われます。

甘いカープは何の制裁もないでしょうが、海外スカウトの体制の見直しが必要ではないでしょうか。

いっそのこと、今他球団にいる外国人や、NPBでの経験があり、ある程度活躍が見込める選手に声をかけるのも一つではないでしょうか?

あとはピレラやデビッドソンを呼び戻したほうが、シャイナーよりもよっぽど活躍するのではないでしょうか。

もしも西川・丸・鈴木誠也が残留していたら の記事も宜しければご覧ください。

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この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

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