9月7日試合感想
昨日は私は夜勤だった為、試合を見ることも記事を書くこともできませんでした。
DeNAに3連敗してしまった為、中日に3連勝したいところでした。
しかし、結果は悪夢の4連敗。
大事な初戦を落としてしまいます。
負の流れを断ち切れませんでした。
そして何よりも腑に落ちなかったのは末包を外して4番に堂林を起用したこと。
相性の良さを考えての起用だったようですが、あり得ない起用でした。
まだ絶不調の末包のほうが、相手バッテリーは嫌なんじゃないでしょうか。
今の堂林はスタメンなら7番での起用で十分です。
そして迎えた7日。
この日は堂林ではなく、小園を4番、野間を3番で起用しました。
末包は怪我から復帰して出ずっぱりだったので、コンディションを考慮したようです。
先発はカープ九里、中日福谷。
何としても先制点がほしいカープは、この日もなかなか先制できません。
福谷は立ち上がりから伸びのあるストレートを中心に、カープ打線に点を与えません。
対する九里はそれを上回る素晴らしいピッチング。
この日は相当気合いが入っていました。
それもそうでしょう、大事な勝負所でチームは森下・アドゥワ・床田で勝てず、更に頼りの大瀬良でも勝てず。
渾身のピッチングで、絶対に自分が連敗を止めるんだという断固たる決意があったのでしょう。
体中から気合いが満ち溢れていました。
ストライク先行で、変化球にキレがあり、直球にもいつも以上に力があり、非の打ち所の無いピッチングで0点に抑えます。
何よりも九里の気迫にドラゴンズ打線も圧倒されているようにも見えました。
すると打線は、4回裏、2アウトから坂倉が福谷の高めの球を完璧に捉え、ライトスタンドへの10号ホームラン。
久方ぶりにチームは先制します。
更に5回裏、先頭の石原が出塁し、九里がバントをすんなりと決め、1番秋山。
内角の難しい球でしたが、流石のバッティングで、ライトへのタイムリーヒットを放ち、2-0とします。
7回にピンチが待っていました、先頭の福永がセカンドへのヒットで出塁し、3番川越、良い当たりでしたが、ファーストへのライナーとなり、ダブルプレーで2アウトに。
ここはラッキーな形で7回は終わりかと思いましたが、細川の叩きつける打球が菊池の前で大きく跳ねて内野安打に。
宇佐見がヒットで繋ぎ、1,3塁に。
九里の球が徐々に甘く入り始めています。
ここでカープキラーのカリステにタイムリーを打たれ、1点差に詰め寄られます。
ここで九里は無念の交代に。
悔しさを隠しきれません。
恐らく最後まで投げ切る覚悟でマウンドに上がっていたのでしょう。
交代したハーンは、四球を与え、満塁としましたが、石川を3塁ゴロに仕留め、最大のピンチを乗り越えます。
その後は島内・栗林とリレーし、1点差を見事に守り切り、久しぶりの勝利となりました。
カープらしい勝ち方での勝利、これで負の流れを一旦止めることができました。
DeNAと巨人は、DeNAがリードしており、これでまたゲーム差なしかと思いましたが、巨人が土壇場で追いつき、まさかの12回裏、2アウトからオコエのホームランでサヨナラ勝ち。
最悪です。
引き分けならまだ良かったのですが、DeNAもカープ戦であれだけ打ったのだから、巨人相手にもしっかりダメ押し点をとっておくべきでした。
これでDeNAは奇跡の逆転優勝は相当厳しくなりました。
カープはとにかく1戦1戦に集中。
明日の中日戦に勝って、勝ち越しを決めて来週からの天王山に向けて弾みをつけたいです。
止まない雨はきっとない 優勝争いができていることの喜び の記事も宜しければご覧ください。
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