ヤクルト・青木宣親選手が現役引退となりました。
若手の台頭もあり、今季は61試合の出場で打率1割9分2厘、0本塁打、9打点の成績にとどまっていました。
青木選手は「今年の成績は後輩たちに示しがつかない」と話してします。
潔ぎいいですよね。
カープの田中や松山や上本などはこの発言を聞いてどう思うでしょうか?
新井監督はどう思うでしょうか?
打率1割台や2割丁度くらいの打率で、当たり前のように1軍にいられる、ぬるい環境では何も思わないでしょうか?
プロは結果が全て、残せないようであれば身を引くというのは本来当たり前です。
別に引退しろと言っている訳ではありません、それくらいの覚悟があるのか、ということと、当たり前のように結果が出ていないベテランを1軍におくのはやめてほしいということです。
青木選手は早大から2004年ドラフト4位で入団し、05、10年と2度のシーズン200安打はプロ野球記録。
首位打者を3回獲得し、05年は新人王に輝いています。
11年オフにポスティング制度でブルワーズと2年契約し、WBCには3度出場し2度の世界一に貢献しました。
17年にアストロズで日米通算2000安打を達成するなど、華々しい成績を残しました。
たゆまぬ努力で、日米通算では歴代5位、現役最多2723安打を積み上げたミスタースワローズ。
外国人選手のサンタナやオスナも青木を慕い、青木があんなに練習するならと、刺激を受けて練習していたという話しは有名です。
ファンから愛された背番号23が、21年間を過ごしたプロ野球生活に別れを告げました。
青木選手、本当にお疲れさまでした。
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