シャイナーが契約解除となりました。
シーズンも佳境に入り、戦力の整理に入ったということでしょうか。
シャイナーは7月31日のDeNA戦で左手首を故障し戦線離脱、ここまで12試合で打率1割3分3厘、1本塁打5打点という散々なものでした。
昨季3Aで30本塁打と看板を引っさげ、来日時は4番候補として、期待されていましたが、完全に外れ助っ人。
レイノルズと共にシャイナーは、カープが優勝を逃した大きな要因となってしまいました。
獲得時は昨季まで在籍したデビッドソン、マクブルームの両助っ人以上の活躍を見込んでいましたが、その思惑は完全に外れた形になりました。
昨年の両助っ人は好不調の波の激しさはあったものの、19本塁打・44打点(デビッドソン)、6本塁打・31打点(マクブルーム)でした。
今季のシャイナーとレイノルズは2人合わせて、わずか1本塁打・6打点。
昨年比で助っ人野手の貢献度は、ここまで「69打点」のマイナス。
131試合を終え、リーグ5位の385得点の24年版打線に、この数字を上乗せできていればどうなっていたでしょう。
せめてどちらかが当たり助っ人であれば、せめてデビッドソンは残しておけば、今季の優勝はカープだった可能性が高いです。
アメリカ担当スカウトのエルドレッド・マクレーンの責任も相当重いです。
結果が出せていない訳ですから、担当を代わった方がいいと思いますが。
ぬるい体質のカープはそういった当たり前のことはしないでしょう。
年棒がシャイナー1億2千万、レイノルズが8250万。
カープは2億以上をドブに捨てたようなものです。
これだけ当たりを連れてこれないなら、現在日本野球界にいて、出場機会に恵まれていない外国人選手を狙うのも一つではないでしょうか?
シャイナーよりはビシエドの方がよっぽど打つでしょう。
戦力外予想 広島カープ2024 の記事も宜しければご覧ください。
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