カープはスカウト会議を開き、24日のドラフトで明大の宗山内野手を1位指名することを決めました。
12球団最速での公表となりました。
田村恵スカウト部長は「今年の対象選手の中で一番高く評価した。カープとして誠意を見せるという意味でもこの段階で発表した」と話しています。
宗山は右投げ左打ちの遊撃手で、俊足好打で大学日本代表にも選出されるなど、かねてより評価が非常に高かった選手です。
田村部長は「打撃、走塁、守備全ての面で高いレベル。将来の主軸選手になってくれる」と期待を寄せています。
いや~宗山ですか?
獲得した球団は10年はショートに困らないと言われていましたが、小園・矢野がいるカープが行くとは思いませんでした。
カープの補強ポイントは右の強打者。
渡部か西川にいくものと思っており、個人的には渡部にいってほしかったですし、そんな内容の記事を丁度書こうと思っていた矢先の驚きの公表でした。
確かに走攻守でセンス抜群。
おまけに顔も良い。
スター選手になることは間違いないでしょう。
高齢になってきた菊池の後釜ということなのか、矢野とショートを競わせて、あぶれた者がセカンドなのか?
小園・矢野としても心中は複雑でしょう。
ショートができる人は他のポジションもできると言いますから、ポジションは関係なく、まずは10年に一人の逸材を逃さずに獲りにいったというところでしょうか。
しかしやはりまだ気持ちの整理がつきません。
今度こそは右の強打者を獲りにいってくれると信じていたので、ちょっとショックです。
2~3年に一人の逸材か、10年に一人の超逸材かということで後者を球団は選んだということなんでしょう。
担当スカウトのごり押しがあったということで、その見る目を信じましょう。
競合は必至で、ショートに困っている球団は必ず来るでしょう。
DeNAは指名してきそうです。
奇跡的に3球団くらいで抽選にならないかな?
逆に渡部・西川は公言すれば、単独でいけるかもしれません。
驚きの宗山指名でしたが、獲得できれば、菊池の後釜問題は一気に解決しそうです。
今はとにかく宗山指名をポジティブに消化しようと努めています。
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