ロッテ・佐々木朗希　メジャー挑戦

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ロッテは９日、佐々木朗希投手のポスティングシステムによるメジャー移籍を容認したと発表しました。

現行の大リーグの労使協定ではマイナー契約しか結べず、年俸は低く抑えられてしまいます。

ロッテ側も高額の譲渡金を得ることはできず、早くから米挑戦を要望していた１６５キロ右腕の夢を後押しする決断を下しました。

おそらく契約の段階で、5年後にメジャー挑戦するという条件をロッテが飲んでいたのではないでしょうか。

もしくは、佐々木の我儘に付き合いきれずにロッテが嫌気をさして、出ていくならどうぞという形なのか？

真相は分かりませんが、後2年待てば、ロッテには何倍ものお金が入ってくる訳ですから、本来は今認める必要はありません。

なんだか気持ちよくメジャー挑戦を応援できる状況ではありません。

元々選手会を脱退したり、異様な存在ではありました。

あとは昔テレビでしゃべくり７に出ていた時、物凄くシャイでノリの悪い男だなと思っていました。

人としての印象は良くありません。

メジャーで活躍している大谷は実力もさることながら、その人間性も完璧です。

「野球人たる前に社会人たれ」と、故野村克也氏も言っていましたが、まさにその通りだと思います。

ロッテは佐々木を投手としても育成しきれず、人間としても育成しきれないままアメリカに送り出すことになってしまいました。

ロッテファンにとっても、野球ファンにとっても、腑に落ちない展開になってしまいました。

ドジャースが有力なんて話がありますが、どうも心から応援できるか自信がありません。

まだ佐々木は一年通して働いたことがありません。

かなり大事に扱われていたにも関わらずに、一年間ローテーションを守れていません。

せめて一年間チームの為に必死に働いて、優勝して、誰もが認める形でメジャーに行けば良いのではないでしょうか？

能力は誰もが認めるところですが、このままではメジャーで成功できるのか疑問です。

どこか冷めた感情で佐々木のニュースを聞くことになりそうです。

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