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残念ながら九里はメジャー挑戦を早々と断念し、年越しして粘ることもせずに、パリーグのオリックスにあっさりと移籍することを決断しました。
これに関しては思う所がありますが、決まったことですし、今までカープで頑張ってくれましたし、彼の権利ですから仕方ありません。
九里はBランクですから、人的補償か金銭補償を選択できます。
優勝は出来なかったオリックスですが、人材は豊富で、28人では守り切れないほど魅力的な選手がいます。
あまりパリーグ、オリックスには詳しくはありませんが、オリックスのプロテクトリストを作ってみました。
オリックスファンの方や、パリーグに詳しい方には突っ込まれてしまうかもしれません。
もし明らかにおかしいところがあれば教えて頂けると幸いです。
こうしてみると、やはり28人というのは少ないですし、絶妙な人数です。
やはりオリックスは投手が豊富で、野手には困っている球団ですから、投手をメインにプロテクトしてくるのは間違いありません。
今回プロテクトするか迷ったのは、本田仁、鈴木でしょうか。
このあたりは、外したら獲得候補に挙がる選手で間違いありません。
この明らかに使える鈴木・本田仁、二軍で防御率1点台の佐藤、育成出身右腕の才木などは候補になります。
カープは矢崎・九里がいなくなり、森下はメジャー希望、床田・島内・栗林がもう少しでFA権取得の為、投手を狙う可能性が極めて高いです。
現役ドラフトの時も、投手を最初に狙っていたことが分かっています。
もし野手を選ぶとすれば、来田、池田、元、茶野、漏れていたら池田・内藤でしょうか。
またサプライズが無いとも限りません。
山岡など、スター選手が万が一漏れて獲得することも、絶対に無いとは限りません。
人的補償は、移籍先の球団で契約締結したとコミッショナーから公示された日から、2週間以内に前球団にプロテクトリストを提出し、前球団が人的補償を選ぶのは、契約締結がコミッショナーから公示された日から40日以内だそうです。
西川龍馬がFAした時は、12/4に契約締結し、日高獲得を発表されたのは、年明けの1/5でした。
ですので九里の場合は、人的補償発表は1月中旬くらいになるかもしれません。
非常に気になりますが、日高選手に続いて、素晴らしい選手を獲得してくれることを期待して待ちます。
山足達也パワプロ評価 の記事も宜しければご覧ください。
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