ＤｅＮＡ濱口・ソフトバンク三森トレード

2024年12月23日

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結構な有名どころがトレードです。

ソフトバンクの内野手、三森大貴選手と、DeNAの2017年のドラフト1位、濱口遥大投手の交換トレードが成立したと、両球団が発表しました。

ソフトバンクからDeNAに移籍する三森選手は、プロ8年目の25歳。

広角に打ち分けるバッティングや俊足を持ち味に、おととしからセカンドのレギュラーを任され、去年まで2年連続で102試合に出場しましたが、今シーズンは牧原大成選手がセカンドに固定されたほか、若手などの台頭もあり、25試合の出場にとどまっていました。

一方、DeNAからソフトバンクに移籍する濱口投手は、佐賀県出身でプロ8年目の29歳。2017年に神奈川大学からドラフト1位で入団した左ピッチャーです。

1年目に10勝をあげると、今シーズンまでの8年間で135試合に登板し、44勝46敗、防御率3.76の成績を残しています。

ソフトバンクは、ベテラン左腕の和田毅投手が現役を引退したほか、通算56勝をあげている石川柊太投手もFAでロッテに移籍し、投手陣の補強が課題となっていて、内野手の層を厚くしたいDeNAとの思惑が一致したものとみられています。

しかしＤｅＮＡはただでさえ投手陣がスカスカなのに、濱口を放出しちゃって大丈夫なんでしょうか？

何か別で補強の確約がとれているのであればいいですが。

ただこの三森は足が非常に速く、守備が上手く、更に打撃も良い為、カープ戦で非常に活躍してしまいそうな予感がします。

ＤｅＮＡは牧・オースティン・宮崎・佐野ら主力選手は錚々たるメンバーですが、怪我などで離脱すると、一気に戦力が落ちる弱点があります。

内外野守れる三森が加われば、そういった弱点を補え、野手陣の更なるレベルアップにつながります。

セカンドが主な守備位置のようですが、牧がいます。

外野も桑原、佐野、筒香、梶原、度会などがいます。

三森がどのような起用法になるのか注目です。

濱口流出は痛いですが、三森加入は非常に良い補強になりそうです。

ソフトバンクは投手陣が不安な為、良い補強になりました。

濱口は交流戦７連勝の記録があるなど、パリーグキラーです。

先発・中継ぎ、どちらでも起用できます。