
5月4日、中日との対戦。
カープは先発・玉村、中日は岡田。
結果は9-4で勝利。
7連敗のあと、連勝となりました。
この日は最近絶不調の小園はベンチスタート。
代わりに現役ドラフトで加入の山足がサードでスタメン。
先発玉村は2点をとられ、2点ビハインドで4回裏へ。
ここでファビアンの好走塁があり、2ベースとなり、末包がタイムリーを放ちまず一点。
そして堂林三振のあと山足が貴重な同点タイムリー。
新戦力の山足の活躍は非常にチームに勢いを与えます。
いつもベンチを温めている選手が活躍すると選手も監督・コーチも嬉しいでしょう。
更に満塁となり、投手玉村がレフトライン際への二点タイムリーを放ち2点差。
更に更にファビアン、末包がタイムリーを打ち、7点目。
この回だけで一気に7点、打線が繋がります。
これで勝負あったかに見えましたが、5回表、玉村がドラゴンズ打線に2点を返され、油断できない状況に。
その後終盤に、ベテランの野間が2点タイムリーを打ち、勝負あり。
今まで好投しても白星が無かった、玉村が今季初勝利。
勝ちがつくことで、精神的にもノッていけるはずです。
嬉しい嬉しい連勝となりました。
しかしベンチスタートの小園はどんな思いで試合を見ていたでしょう。
自分が出ていない試合で、打線が繋がり連勝。
悔しくて仕方なかったでしょう。
チームが勝っても複雑だったはず。
二軍では佐々木・秋山が実戦復帰。
小園といえども、うかうかしていられません。
一人一人が危機感を持って、チーム力が向上していくことを期待しています。
あとは松山が練習復帰だそうです。
今季絶望くらいかと思いましたが、思っていたよりも練習再開がめちゃくちゃ早くて驚きました。
二軍では田中広輔も好調。
戦力がすこしづつ揃ってきます。
これで黒原、モンテロが戻れば完全体になれますが、黒原は左膝の手術を行ったばかり、復帰までは相当時間がかかりそうです。
一つ一つ丁寧に勝って、戦力を整えていきたいです。
チームとしての課題は、1番打者が固定できないこと、長打力不足、勝ちパターンが不安定、といったところでしょうか。
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