
皆さんご存知の通り、巨人の岡本が6日の阪神戦で負傷、左肘の筋損傷と診断され、長期離脱となりました。
幸いにも骨や靭帯には異常がないようです。
初回、中野のバントを処理した3塁手・浦田の送球が逸れ、捕球した岡本の腕と中野が交錯。
痛みに強いことで有名な岡本が悶絶し、緊急交代となりました。
走者の進路側に送球した浦田に批判の声がかなりあがっているようです。
しかし浦田はプロ初スタメンで本職はショート。
浦田を責めるのは違いますし、責められるなら起用した首脳陣が責められるべきでしょう。
気まずいでしょうが、浦田選手には萎縮することなく頑張ってほしい。
そして7日の今日、注目の巨人のスタメン。
4番はキャベッジではなく、吉川。
明らかに4番タイプではありませんが、繋ぎの4番、4番目の打者ということでしょう。
昨年のカープの4番小園に似ています。
しかし巨人は相当痛いでしょうね。
頼りの丸が怪我でいないのも痛いです。
カープで例えるなら、末包と坂倉が同時に故障離脱するくらいショックなことでしょう。
今まで岡本が長期離脱というのは記憶にありません。
ここまで岡本は好調で、打率.308、8本塁打、25打点の堂々たる好成績を残していました。
この球界を代表するスラッガーの離脱は、間違いなくセリーグの順位争いに大きな影響を与えます。
何だかんだで巨人が戦力的に抜けていたと思いますが、岡本が抜けたら攻撃力が半減します。
これから交流戦もありますし、相当苦しい戦いが予想されます。
秋広、浅野ら若手の奮起が期待されます。
ただ巨人ファンには申し訳ないですが、カープにとっては優勝のチャンスが巡ってきました。
岡本がいないうちに、差をつけておきたいところです。
しかし巨人は岡本がいなくなった状況をしっかり考えていたでしょうか?
誰にでも怪我はあります、リスクマネジメントができていたでしょうか?
岡本がいなくなっても戦えるように普段から準備していないツケが回ってきています。
坂本が1軍に呼ばれましたが、明らかに全盛期は過ぎて、大きな期待はできません。(と思ったらタイムリーツーベース)
オフに阪神・大山を獲得できなかったことが悔やまれます。
お得意のトレードは発動するのでしょうか。
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