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人的補償で選手が加わらないと決まりましたので、カープは今の戦力で戦うことになります。
新井監督も痛みを伴うと宣言していますが、その真意は秋山、菊池、野間、堂林ら、ベテランでも特別扱いは今後しないという意味で言ったのだと思います。
よって、結果が残せない選手は過去の実績に関係なく、レギュラーにはなれないということです。
そこで、ポジション別に、スポットを当て、詳しく見ていきたいと思います。
今回は先発投手編です。
戦力をみると…
大本命 大瀬良 森下 床田
本命 アドゥワ 玉村 森 常廣
穴 佐藤 鈴木 ドミンゲス
大穴 斉藤 遠藤 日高
戦力充実度をA~Eで判定すると、Bでしょうか。
これでオリックスに最初から行く気満々だった九里が残っていれば、Aでもおかしくありませんでした。
しかしいなくなった人の事を考えても仕方ありません。
九里も今年で34歳、いつまでもベテランに頼ってはいけません。
世代交代の丁度良い機会だったと切り替えましょう。
昨年、9月頭まで首位を走る原動力となっていたのは、紛れもなく先発投手陣のおかげ。
怪我さえなければ確定は大瀬良・床田・森下。
この中で特に期待したいのが床田。
年々スケールアップしていますし、新しい球種「新スライダー」も覚えているようです。
沢村賞をとるくらいの活躍を期待したいです。
森下はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指していますが、球団が認めざるをえないくらいの活躍が求められます。
昨年は良い時はいいけど、ダメな時はボコボコに打たれるような不安定さも目立ちました。
そして残りの3枠をアドゥワ・森・玉村・常廣、新戦力のドミンゲス・佐藤・鈴木らで争うことになります。
ドミンゲス・鈴木は先発、中継ぎどちらでもいけるそうですから、まずは先発で争って、ダメだったら中継ぎ、ロングでの起用も考えられます。
アドゥワ・森・玉村に関しては、やってもらわないと困ります。
そして投手陣のカギを握るのは、このドミンゲス・鈴木・佐藤の新戦力3人ではないでしょうか?
この3人が活躍できるかで、投手陣全体の層の厚みが大きく変わってきます。
特に希少なアンダースローの鈴木には大きな注目が集まります。
そしてそろそろドラ1の斉藤にも1軍での経験を積ませたいところ。
斉藤・日高・佐藤・常廣・森・玉村と順調に成長することができれば、カープ先発陣の未来は非常に明るいものになります。
先発投手陣全体を見ると、確定している3人の大黒柱に怪我なく無理せずに1年間ローテーションを回ってもらうこと。
森・玉村・アドゥワ・常廣ら若手・中堅がきちんと結果を出すこと。
そして新戦力が投手陣に新しい風を巻き起こせるか、この3つが大事になります。
あとは打線がしっかり援護して楽に投げられるようにすること。
これが一番大事でしょうか。
昨年は援護が無さ過ぎて、投手陣が終盤息切れしてしまいましたから…。
どうなるカープのポジション争い 両翼編 の記事も宜しければご覧ください。
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