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人的補償で選手が加わらないと決まりましたので、カープは今の戦力で戦うことになります。
新井監督も痛みを伴うと宣言していますが、その真意は秋山、菊池、野間、堂林ら、ベテランでも特別扱いは今後しないという意味で言ったのだと思います。
よって、結果が残せない選手は過去の実績に関係なく、レギュラーにはなれないということです。
そこで、ポジション別に、スポットを当て、詳しく見ていきたいと思います。
今回は抑え投手編です。
戦力をみると…
大本命 栗林
本命 ハーン
穴 黒原 島内
大穴 ドミンゲス
野球の中では色んなポジションがあり、どこも重要ですが、特に重要なポジションの一つがストッパーです。
見ている人は、9回は抑えて当たり前。そんな目で見ますが、相手は9回になると、集中力が倍増し、一人でもランナーが出れば、敵地であればお祭り騒ぎになり、すでに負けているかのような雰囲気になります。
そのような状況で抑え続けるのは、並みのメンタルでは無理です。
カープは栗林が新人時代からこの激務を勤め続けてくれています。
昨年も途中までは安定した投球を見せ、自己最多の60試合に登板し、防御率1.96、球団記録に並ぶ38セーブをあげ、首位を走る原動力となってくれました。
しかし優勝を争う重圧なのか、疲れなのか、9月の巨人との天王山では、ストライクが全く入らず、1アウトもとれずにチームの勝ちを消してしまい、チームにとってもショックが残る負け方をしてしまいました。
なかなか1年通して安定したピッチングを続けることは難しいことのようです。
そんな栗林は昨年10月に右肘の手術を行い、順調に回復しており、通常通りのキャンプを送ることを目指しているようですが、万全な状態で開幕を迎えられるかは分かりません。
一番は栗林一人に一年間ストッパーを務めてもらうのが理想です。
しかし負担を考え、栗林とハーンのダブルストッパーという起用もあるかもしれません。
他に適性を感じるのは黒原と島内でしょうか。
特に黒原は昨年、制球力が改善され、覚醒しました。
栗林とハーンにもしもの事があれば、黒原が抑えに回るなんていうこともあるかもしれません。
そしてもう一人未知の可能性があるのが、新外国人のドミンゲス。
まずは先発で調整していくと思われますが、状況によって中継ぎで勝利の方程式、場合によっては抑えなんてこともあるかもしれません。
抑えはチームの生命線。
当たり前ですが、ここで試合をひっくり返されることは負けを意味します。
巨人は今季8回、9回がカッチカチに堅くなります。
逆転負けする試合がほとんどなくなることが予想されます。
カープは、優勝候補筆頭の巨人に対抗するためにも、ストッパーというポジションを安定させなければなりません。
どうなるカープのポジション争い 二塁手編 の記事も宜しければご覧ください。
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